HOME » ‘予防’ タグのついている投稿

‘予防’ タグのついている投稿

血行改善で効果がでる!?訪問マッサージ・リハビリとは!?

2016 年 11 月 8 日 火曜日

こんにちは。
マッサージ師の太田です。
11月もあっという間に1週間が過ぎました。
だいぶ気温も下がってきて冬の近づきを感じますね。
寒暖差が激しいので体調管理に気を付けて残り少ないですが2016年を元気に過ごしましょ。

20133111.JPG

さて今回は寒暖差の激しい時期により起きやすい血行不良についてお話します。

体が冷える人も多くいると思いますが、冷えの原因の一つとして『血行不良』があります。

寒さで筋肉がこわばり血行が悪くなると、熱を運んでいる血液が隅々まで行きわたらなくなり手先や足先が冷たくなってしまい、そこれがまた筋肉のこわばりの原因になるとういう悪循環になっていきます。

また、体を動かす機会が少ない寝たきりの方、車椅子の方の場合も、血行が悪くなりやすく、そのまま夏まで冷え症状が続いてしまうということも少なくありません。

血行が悪くなると他にもこんな症状が出てきます。

血行不良で起こってくる症状

●手足が浮腫む
●筋肉の緊張、こわばる
●痛みが治りにくい
●ぐっすり眠れない
●手足が冷える

訪問マッサージひまわりでは、上記の症状でお悩みの方を対象としたマッサージも行っております。

写真の方もこういった症状に悩まされてみえる一人でした。

20133112.JPG訪問マッサージひまわりをご利用になられてからは、足の浮腫みが解消し、スムーズに手足が動くようになりました。また、朝までぐっすりとねむれるようになったようです。

患者様からも「いつもマッサージをやってもらうと手足があったかくなるわ」」とお喜びの声をいただいております!

もちろん、マッサージだけに限らず、関節拘縮の改善や予防を目的とした関節可動域訓練、足腰の筋力訓練、歩行訓練などのリハビリ、機能訓練もひまわりでは行っています。

筋肉や関節のこわばりなどの症状でお悩みの方、身体機能の維持・向上をしたい、自宅・施設でリハビリ、マッサージを受けたいとお考えの方は一度訪問マッサージひまわりにご相談ください!

訪問マッサージひまわりでは随時、無料体験を行っています。
こんな方には無料体験がおススメです!
●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる
●本人様に少しでも楽になってもらいたい
●お身体の状態を少しでも変えたい
●マッサージについて知りたい

その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談ください。
058-234-1386

リスクを減らして風邪・感染症予防の対策をしよう!

2016 年 10 月 25 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
最近は風邪も冷たくなり、学校などでは早くも風邪やインフルエンザが流行っているところもあるようです。
また、マイコプラズマ肺炎なども流行っているので感染しないように気を付けましょう。

そこで今回は風邪予防の基本的なことについてお話します。
AT176_L.jpg
高齢者の方の場合、若いころと比べて抵抗力が低下しています。
元気そうに見えても、一度感染症にかかってしまうと肺炎など重症化してしまうケースもある為、注意が必要です。
介護をされる方は、日頃から高齢者の方の周囲を清潔に保ち、感染症の予防をしましょう。私たち訪問マッサージひまわりでも自分たちが感染の原因にならないよう予防に気を付けております。

★感染予防対策
①手洗いうがい
みなさんよくご存じのことだと思います。
外から帰ったら手洗いうがいをきちんとしましょう。
また、介護者も必ず手洗いうがいを行ってください。
②マスクの着用
外出をされる際は、マスクを着用するといいでしょう。
③室内の湿度
乾燥しすぎた室内はよくありません。定期的に換気をし、
ぬれタオルや加湿器などで湿度を保ちましょう。
④陰部の清浄
シワの間などは汚れがたまりやすい場所でもあります。
いつも清潔に保ちましょう。
⑤食事での注意
「食中毒」の危険がありますので、手洗い、賞味期限のチェックを行いましょう。
また、調理時、食事の介助前は必ず手洗いを実践してください。
いつも清潔を心がけ、風邪や感染症、食中毒などの予防をしていくことはとても大切ですね。
また、最近はインフルエンザの予防接種などもありますのでそれを利用していただくのも良いと思います。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を実施しております。
マッサージで体の血行を良くしおくことも免疫力の向上にもつながりますので興味のある方ぜひ試してみてください。

退院してからのリハビリが重要!!自宅で寝たきり予防の訪問リハビリマッサージとは!?

2015 年 6 月 23 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
気温も湿度も上がり快適に過ごせる日が少なくなってきました。
今回は退院後の生活について紹介します。

症状にもよりますが退院後に寝たきりになってしまうケースが少なくないことはご存知でしょうか?
入院をすると、普段の生活で使っていた筋肉などを使わなくなるため、筋肉が落ちて身体機能も低下します。またそれだけでなく、気力の低下など精神面にも影響がでてしまうことも多くあります。
参考までに入院するとこんなことが起きてしまいます。
●体力の低下
●全身の筋力低下
●関節の拘縮
●気力の低下
その他にも
数週間の短期入院でも入院前にはできたことができなくなってしまいます。
健常者が3日間寝たきりで生活をしただけで立つことができなくなり、回復するためにはリハビリが必要だと言われています。
一度低下した機能を元に戻すためには何倍もの時間がかかります。
その回復を自分だけで行うには限度があります。
そのため退院後は訪問リハビリ・マッサージを続けていくことが機能の維持、改善にとても有効です。
2012924ma.JPG入院により全身の筋力低下、筋肉のこわばりが強く、立ち上がりも不安定などの症状がある方が多くいらっしゃいます。訪問マッサージひまわりでは、マッサージで固くこわばった筋肉をほぐし、関節拘縮予防のリハビリを行いながら下肢の筋力訓練などを行い退院後の生活復帰をサポートすることができます。(回復には個人差があります。)
2012924tati1.JPGひまわりの患者さんの中には、マッサージやリハビリを継続していくことで、立ち上がりがスムーズにできるようになっただけでなく、ふらつきも少なくなり、歩行が安定してできるようになってきている患者さんもいらっしゃいます。
利用者様からは「本当に体が軽くなって、楽だ」などのお喜びの声をいただいております。ご本人様だけでなく、ご家族様もお体の変化を実感してみえます。
退院後のリハビリはとても大切なことです。寝たきり予防や日常生活への復帰をお考えでしたら一度訪問マッサージひまわりにご相談くださいませ。

まずは無料体験がおススメです!

こんな方は一度お試しください。

●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる

●本人様に少しでも楽になってもらいたい

●お身体の状態を少しでも変えたい

●マッサージについて知りたい
その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386
※写真はイメージです。

動ける今から対策を!!寝たきり予防の効果的な訪問マッサージ・リハビリとは!?

2015 年 3 月 28 日 土曜日

寝たきりは作られる?!

脳梗塞や転倒による骨折などで寝たきりとなり、ベッドでの生活が中心となってくると、筋力の低下関節の硬縮が起こってきます。特に足腰の筋力低下や関節の拘縮は、思っている以上に早く進行していきます。

「今はまだなんとか歩行もできるからリハビリはもう少し落ち着いてからでも大丈夫」という方が、数週間後にはベッドから起きられなくなってしまったというケースも少なくありません。

寝たきりの方では、膝や股関節が曲がったまま固まってしまうことが多くみられるため、いざ起き上がりや歩行の訓練をする際にはまず関節拘縮の改善のための長期間のリハビリが必要となります。

そのような状態を防ぐために早期のリハビリ開始がとても大切なのです。

訪問マッサージが寝たきりを防ぐ

訪問マッサージひまわりでは、寝たきりで動かさなくなり固くなってしまった筋肉をマッサージでほぐし、関節の拘縮に対しては関節可動域訓練を、筋力が衰えてきている方には筋力強化訓練、歩行訓練など利用者様の状態に合わせてマッサージ・リハビリを行っております。膝マッサージ.JPG
マッサージや関節可動域訓練などはベッドで横になったままでも可能ですので、利用者様の負担とならない姿勢でマッサージをお受けいただけます。全身まっサー時.JPG
写真の方は、家の中でならつかまりながら歩行が可能という利用者様です。

転倒を予防するため、仰臥位にて施術者が関節を動かす他動運動で関節可動域訓練を行い、そのあと利用者様が施術者に支えられながらご自身の力で足の屈伸運動を行う筋力強化訓練を行っている様子です。

膝関節運動.JPG

利用者様の声

ご家族様より「訪問マッサージひまわりを始めてから、一日に起きる回数や起きている時間が多くなりました」お喜びの声をいただいております。

本人様からも「本当に気持ちがいいです」と満足していただけているようです。

筋緊張や関節拘縮の予防・改善、また精神的ケア及びリラクゼーションを目的にマッサージ・リハビリのご利用をお考えの方は一度訪問マッサージひまわりへご相談ください。

無料体験も随時実施中です!

★こんな方には無料体験がおススメ!
●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる
●本人様に少しでも楽になってもらいたい
●お身体の状態を少しでも変えたい
●マッサージについて知りたい

その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386

マッサージで便秘が解消!?便秘症状に効果的な訪問マッサージ・リハビリとは!

2015 年 3 月 9 日 月曜日

●定期的なお通じがない。不規則
●浣腸してもなかなか出てくれない
●コロコロなど少ししかでない
●いつもお腹が張ってすっきりしない
●出ないから本人さんもイライラしている

便秘で悩んでみえる方も少なくないのではないでしょうか?

寝たきりの方や体を動かす機会が少ない方は便秘になりがちです。

訪問マッサージひまわりでは、便秘の方に対して、便秘解消・予防を目的としたお腹のマッサージも行っております。

便秘1.JPG
訪問マッサージひまわりが行っているお腹のマッサージは、腸の蠕動運動を促す効果だけでなく、固くなってでにくくなった便の固まりをほぐして出やすくするため、便秘解消にとても有効です。

写真の方は、長い間便秘に悩まされてみえた方です。

便秘2.JPG
マッサージを利用し始めてからは、定期的にお通じがあるようになり、本人さんのストレスもなくなったため、笑顔が増えました。

「お腹の張りがすっきりするようになったよ」お喜びの声もいただいております。

マッサージ以外にも、体を動かすリハビリも行っておりますので、寝たきりなどの理由で運動不足からくる便秘症状の方も対応しております。

便秘症状でお悩みでしたら、一度訪問マッサージひまわりへご相談くださいませ!

無料体験も随時実施中です!
★こんな方には無料体験がおススメ!
●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる
●本人様に少しでも楽になってもらいたい
●お身体の状態を少しでも変えたい
●マッサージについて知りたい

その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。

058-234-1386

自宅で簡単!お腹のマッサージ!

便秘のときには、お腹のマッサージをすると良いと言われています。

方法としては、おへそを中心に、右下腹部に両手を重ねて置き、そこから時計回りに下腹部までゆっくりと圧迫しながら手を移動させていきます。

ポイントとしては、お腹の力を抜いて、大腸に沿って押していくようなイメージでおこなうと効果的です。

お腹が張っているように感じる時や、就寝前、便座に腰掛けた時などにマッサージをすると排便を効率よく促してくれます。

また、マッサージと併用して温罨法も有効です。

温罨法とは、人の体、特に患部を温めることで新陳代謝を活性化させ、症状を緩和させるという治療法です。

蒸したタオルやカイロを腰やお腹に当てて、腸を温めるとリラックスもできるためおススメです。

一度お試しくださいね!

寝たきりが原因で認知症になりやすい!

2015 年 2 月 20 日 金曜日

現在、高齢者の4人に1人は認知症を発症していると言われています。

認知症になりやすい生活習慣

①寝たきりになっている
寝たきりになると人との接触がなくなり、認知症になりやすいです。事前に寝たきりにならないための対策が大切です。

②部屋にこもっている
部屋にこもってしまうと孤立しやすいため、食事などできるだけ家族や他の人と楽しく取ることが大切です。

③家の外から出ない
家の中だけでは刺激が少ないため、認知症になりやすくなります。積極的に外出していくことが大切です。

④外部・人との接触が少ない
外部の人との交流が少ないと孤独感が強くなり、家にこもりがちになります。誰かと共通の趣味などを通して交流を図ることが大切です。

①~④まであげましたが、①に近づくにつれて認知症になる危険性が高くなります。これら四つに共通しているのが、人との接触という面です。

転倒に注意!

現在の日本の高齢者は年間10~20%が転倒していると言われています。
特に認知症を発症している高齢者は一般の高齢者に比べ、約3倍転倒しやすいことはご存じでしょうか?

日本人の寝たきりの原因で「転倒・骨折」は第3位であり、転倒の予防が重要視されています。

特に認知症の高齢者は転倒を起こすと、転倒したことを忘れてしまう人もいますが、忘れずにいるため不安になり転倒を過度に恐れる場合もあります。

そうなると自分で動こうという意志が低下し活動しないことが多いため、さらに転倒への恐怖心が強くなり、廃用症候群を悪化させることがあります。

また、転倒への恐怖心自身が転倒を助長することも少なくありません。

認知症のある高齢者が廃用症候群を発症すると、認知症はさらに悪化します。

認知症を防ぐために

まずは、人との関わりを持つことがとても大切なんです。

認知症の大きな原因としては、お年寄りの方が孤立してしまうことです。

特に脳梗塞などの脳血管障害や転倒による骨折などの後遺症で寝たきりとなってしまった方の場合、認知症の発症の可能性が高くなります。

周囲とのコミュニケーションが取れない・行動のペースが違うなどから孤立しがちになり、外部との接触がが少なくなっていきます。
AT179_L
こういった認知症になりやすい生活を続けていってしまうことで認知症になりやすくなってしまうのです。

認知症を防ぐためには、お年寄りを孤立させないことも重要となります。

例えば、
① コミュニケーションをとる際は、高齢者扱いせず、みんなと同じ対応をする。
② なにか出来る仕事を与える
③ 家族や近所の方などとの交流を図る
などを家族の方や介護者は意識していきましょう。

また、身につけている補聴器やメガネなどが本人に合っていないものだと、周囲との会話が上手くいかないこともあるようです。

そういったことにも注意し、認知症を防いだり最低限進行を抑えていきましょう。

訪問マッサージひまわりでは、利用者様とのコミュニケーションを大事にしています。

利用者様と積極的にコミュニケーションを図ることで精神的なケアも行っていき、お身体の状態の改善だけでなく認知症などの精神面の改善にも効果が期待できます。

床ずれ(褥瘡)ができてしまったら!その対処方法とは!

2014 年 11 月 14 日 金曜日

褥瘡とは、一般的に「床ずれ」といわれているものです。

褥瘡の原因

AT171_L.jpg・体が痩せてしまい、骨が出っ張っているところがある
・麻痺や拘縮があり、手足の動きが悪く自分で体が動かせない
・しびれや麻痺などがあり感覚が鈍い
・皮膚や筋肉が衰えてしまい、皮膚の弾力がない
・オムツを使用している
・尿失禁・便失禁がある
・栄養が偏っている

上記のようなものなどが褥瘡の原因になるとされています。
これらの原因がいくつも重なり褥瘡となってしまうのです。

特に高齢者の場合、皮膚の弾力が低下しているため、長時間の圧迫やズレに弱く褥瘡になりやすいのです。

褥瘡の好発部位

褥瘡にはできやすい部位があります。長時間とっている姿勢により好発部位は変わってきます。
・仰向きでは、お尻(仙骨部)・踵・後頭部
・横向きでは、肩・腰骨
・座位では、お尻・背中

主な症状

●圧迫されないようにしても赤みがとれない
●水疱ができている
●化膿している

褥瘡は、「つくらない」ことが一番大切です。

体重がかかりやすい場所などに、クッションを使ったりして予防をしていきましょう。

それでも、褥瘡ができてしまったらどう対処すればいいのでしょうか?
まず、クッションなどを使って徐圧をしてもとれない赤みがでてきた場合は、皮膚が破れないように注意し、クッションなどを使用して体重がかからないようにします。

この時点で、一度医師に相談するようにしましょう。

水疱ができている場合は、皮膚が破れないように注意しながら圧迫を避けます。

皮膚が破れなければ、水は自然と体に吸収されます。

注意としては、患部に尿や便などがつかないようにしましょう。

なぜなら、細菌がつくと、繁殖し化膿することがあるからです。

また、血行不良が原因ということから、血行改善を目的として、マッサージをする人もいるようですが、かえって逆効果になる場合がありますので絶対に行わないようにしてください。

「もう少し様子をみよう」とそのままにしたり、自己判断で市販の塗り薬、貼り薬などを使用するのは危険です。
まずは、このような症状がある場合、皮膚の状態が気になるようなら、一度医師や看護師に相談をしてくださいね。

褥瘡ケア、早期発見・治療を心がけましょう。

自宅でできる!便秘の予防方法とは!

2014 年 11 月 12 日 水曜日

みなさんの中でも、ほとんどの方が便秘になった経験があるのではないでしょうか?

高齢者の場合、内臓や筋肉の機能低下や、運動量・食事量が少なくなることで特に便秘になりやすいです。 軽く考え放っておくと、腸閉塞食欲減退など様々な弊害が出てきてしまいます。

そうでなくても、ご本人様も家族の方も便秘になると不安・心配になりますよね。 ご家族・介護者の方は、まずは、便秘にならないための予防をすることが大切です。

便秘を予防する3つの方法

①食事の改善・見直し
●一日3食しっかりと。特に朝!
●水分を摂るように!
●野菜など食物繊維の多いものを!
●牛乳やヨーグルトがおすすめ!

②排便の習慣化
●決まった時間にトイレに! ※便意がなくても
●便意があるときは我慢しないでトイレへ!

③軽い運動
●散歩をしよう!
●お腹のマッサージも効果的!
●寝たきりの方は、左右の体位変換をこまめに!

便秘の予防として、これらは自宅で簡単に行えます。
しかし、こういった予防策をしても便秘が改善されない場合は、一度医師に相談しましょう。

便秘のサインに気が付くポイント!

年齢を重ねるにつれて、食事の量が減ったり、あまり運動をしなくなる人は多くみえます。
また、腸などの消化器系やお腹の筋肉など体の機能低下も加齢によって起こってきますね。 AT013_L.jpg
これらのことから、便秘になる高齢者の方が増えているようです。
ご家族・介護者の方は、普段から高齢者の方を観察し、便秘かどうかをチェックすることが大切です。
便秘のチェック項目
□お腹が張っている。
□食欲がない。食事の量が減る
□普段より歩き方、姿勢が前かがみになっている。
□イライラとしている。
□吐き気がみられる。

高齢者の方がトイレに行くことで安心してしまいがちですが、ご家族の方・介護者はこういった様子をいつもよく観察するようにし、便秘のサインが無いかをみていくことが重要です。

脳梗塞後遺症などが原因で寝たきりとなっている方では、便秘となられている方が多くみえます。
便秘による不快感により、リハビリに対する意欲も減退してしまうことも少なくありません。
訪問マッサージにより関節拘縮の改善だけでなく、便秘の解消もできます。

寝たきりによるお体の不調でお困りの方、一度お気軽にご相談ください!

変形性膝関節症のリハビリ方法とは!?

2014 年 10 月 6 日 月曜日

高齢者の方が悩む膝の痛みの多くは、「変形性膝関節症」と言われています。

この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を減らすことが重要になります。
そして、リハビリをしていくことも必要です。

リハビリとして、膝や腰、股関節の周りの筋肉を鍛えることが大切です。
なぜなら、歩行の際などにふらつきがあると、膝への負担が増してしまうからです。
このふらつきを防ぐためにも筋トレをしていきましょう。

ここで、リハビリの方法を紹介します。
(リハビリを行う前に一度、専門のリハビリスタッフや主治医の先生と相談しましょう。)

リハビリの方法

①床に上向きで寝ます。
②両膝を曲げ、膝を立てます。
③片一方の脚の膝から先を伸ばし3~5秒止めます。
できたら反対側も行います。
左右それぞれ10回を目安に行ってください。
※ 重りを足首につけることでより強度の高いリハビリになります。症状・状態に合わせて使いましょう。重りの目安は500g~2㎏です。

このリハビリによって、太もも(大腿部)を鍛えることができます。
※痛みがでるようであれば、ただちに中止してください。

変形性膝関節症は、膝の関節の酷使(使い過ぎ)や老化によって関節の組織が壊れてしまうことによって起こります。
この変形性膝関節症に対しては、膝にかかる負担を軽くすることが大切です。

負担を減らす方法

① 正座をしない
② 和式トイレから洋式トイレにする
③ 体重を減らす
④ 膝や腰周りの筋肉を鍛える
AT046_L.jpg
また、膝に痛みがでるような動作は控えましょう。

膝の負担を軽くする方法にはいくつかあります。

例えば、「立ち上がりの動作の工夫」です。

椅子に座っている状態から立ち上がるときに、その場で立ち上がろうとすると膝にはかなりの負担がかかっています。

膝の負担を減らすには、お辞儀をしながら立ち上がるようにしましょう。

前に体重を移動させることで、お尻を浮かしてから立ち上がる方法になります。

この立ち上がりの方法に変えただけでも、痛みが楽になった方もみえるようです。

日常生活の中での動作を工夫して行くことが大切なんですよ!

脳梗塞後遺症のリハビリ方法!

2014 年 9 月 27 日 土曜日

脳梗塞や脳出血などの後遺症として片麻痺(片側の手足の麻痺)があります。
拘縮手.JPG
麻痺側の筋肉や関節を動かせない・動かしにくいからとそのままにしてはいませんか?
動かさない筋肉や関節は、どんどん衰え機能を失っていきます。

今は動かせる状態にあっても、なにもしなければいつかは本当に動かせなくなってしまうのです。

写真は、片麻痺の利用者様の手に対し筋肉の緊張を和らげるマッサージと拘縮予防の関節可動域訓練を行なっているところです。

リハビリ・マッサージを定期的にお受けいただいており、始めたころよりも筋緊張の緩和、関節拘縮の改善がみられます。

そのほかの利用者様の声

★つかまり立ちはできるが転倒が多かった利用者様。
「少しずつですが立ち上がってから静止している時間が長くなってきました。」

★股関節の硬縮がみられ、端座位が長時間できず、おむつ交換も疼痛を伴い困難な利用者様。
ご家族様の声:「少しずつではありますが、座れる時間が長くなってきました。」
ご本人様の声:「おむつ交換してもらうときの痛みが楽になった!」

★自分の思うように動けない為、寝たきりの時間が多かった利用者様
「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」

など、利用者様ご自身やご家族からも多数のお喜びの声もいただいております。

今は何もしていなくても、ほんの少しのリハビリ、運動、マッサージを始めることで、この写真の方のように今よりももっと良い状態へ変化させることができるかもしれません。

脳梗塞とは

脳梗塞とは、脳を栄養する動脈に血栓(血の塊)、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって動脈の閉塞、または狭窄が起こり、脳組織に酸素、栄養が不足することで脳が壊死する病気のことをいいます。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓の2通りがあります。脳血栓は脳に動脈硬化などの変化が起こり、その基盤の上に血栓が形成されるものをいい、脳塞栓は脳に至る前の他の場所から血管を閉塞する物質が血液の流れに乗って運ばれ、脳の血管をつめてしまうものをいいます。

脳梗塞はラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原生塞栓症の3タイプに分類されます。
ラクナ梗塞は、高血圧の人に多く、脳の細い血管に詰まるタイプです。

アテローム血栓性脳梗塞は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)による動脈硬化で脳の太い動脈・頚動脈が詰まるタイプです。

心原生塞栓症は、心房細動、急性心筋梗塞、心臓弁膜症により心臓内にできた血栓が脳血管を塞いだ時に突然の発作として起こるタイプです。

症状

症状としては、意識障害、片麻痺、片側の手足や顔面の感覚障害、失語、言語障害などがあります。他にも健忘症、同名性半盲、複視、ふらつき、嚥下障害、しびれ、めまいなどがあります。また、緩徐に進行して認知症などの症状をきたすこともあります。

リハビリ

130123_1102~02-thumb-250x444

脳梗塞後、訪問マッサージなどのリハビリテーション治療でよい成果をあげることができます。関節拘縮の予防、床ずれ予防、沈下性肺炎の予防のための体位変換、他動的関節可動域訓練(施術者が利用者様の関節を動かす訓練)、寝返り動作訓練、床上移動訓練、移動・移乗動作訓練、立ち上がりと歩行訓練、応用歩行訓練などADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)の向上を目的にリハビリテーションを行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

リハビリは一人の力でおこなうものではありません。

リハビリとは、利用者様ご自身の思いや自分自身に対する尊厳があってから成り立つものです。単に体の機能の回復を目的とした運動ではないのです。そして、リハビリによる体の機能の回復には時間がかかります。

自分が脳梗塞になってしまった現実や再発の恐怖、後遺症からの回復を目指している中で、自分の意志に反するようなリハビリなどをおこなうと「強要されている」と感じてしまい、リハビリに対する意欲が減退してしまい、その効果も十分に引き出せません。また今後の生活に対する気力も削いでしまうことも少なくありません。

リハビリの効果が思うように感じられず、周囲の方ともうまくコミュニケーションがとれず、落ち込んでしまい引きこもりになってしまうこともあります。

これらが原因となり、リハビリに消極的になってしまい、後遺症からの回復が遅れてしまう事が多くあります。

そんなとき、住み慣れた自宅でのリハビリは心にも余裕ができ、その効果を発揮します。しかし、長期間の在宅でのリハビリにはご家族様をはじめとする周囲の関係者の方々のサポートがあって成り立ちます。

脳梗塞のリハビリや後遺症が原因で起こる様々な問題をご本人やご家族様だけで抱え込まず、私たち訪問マッサージなど外部との交流で、後遺症からの回復ストレスの軽減を図ることも大切なのです。

訪問マッサージひまわりでは、通院が困難な方のためにリハビリやマッサージを自宅や施設でお受けいただけるサービスを行なっております。

「どんなものか興味はあるけど不安だなぁ・・・」という方のために、無料体験を随時行っております。

脳梗塞後遺症のリハビリ、マッサージのサービスについてお考えでしたらお気軽にご相談ください。

求人情報
メニュー案内
お役立ち情報blog
会社概要
無料相談・お問い合わせ

ページの上部へ