利用者様のお身体の負担も軽減!?岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!
2015 年 2 月 17 日 火曜日こんにちは。コーディネーターの片田です。
今回は施設にいらっしゃる利用者様の施術に同行しました。
脳梗塞による後遺症が重く、現在寝たきりの生活です。講音障害、嚥下障害もみられます。
脳梗塞後遺症はなぜ起こる?
脳梗塞を発症すると、脳の血管が詰まっていた部分に十分な血液が供給されず脳細胞が壊死してしまいます。
脳は身体機能を司る細胞が場所により違います。
脳細胞が壊死してしまうことで、その壊死した部分が担当していた「話す」「足を動かす」等の身体機能が失われてしまい、後遺症として残ってしまうのです。
後遺症から復帰するためのリハビリ
壊死してしまった脳細胞は元に戻ることはありません。
脳梗塞の後遺症が残ってしまうと、今までできていたことが出来なくなり、ふさぎ込んでしまう方も多くみえます。
そのため、リハビリしないままでいて、体は自由に動かせずに寝たきりで過ごしているという方も少なくありません。
そのため、患者さんご自身だけでなくご家族の負担が大きくなってしまいます。
リハビリは始めたばかりの頃はうまくいかないことが多く、苛立ちや不信感を感じるかもしれません。
しかし、リハビリを行うことで少しずつでも身体機能を回復していきます。
今までできなかったことがまたできるようになってくる可能性が高くなるのです。
リハビリには身体機能の回復だけでなく、再発防止の効果もあります。
少しでも後遺症を軽減し、できる限り自分の力で日常生活を送るためにも、体を動かすリハビリ訓練をなるべく早い段階で始めましょう。
施術の様子
マッサージ利用当初は、関節の拘縮がややありました。
ROM訓練やストレッチ、マッサージで関節周囲の筋肉をほぐしながらゆっくり地道に拘縮を緩和していきました。
施設のスタッフ様から「介助がしやすくなり、ご本人にかかる負担もだいぶ減りました。」とお喜びの声をいただきました。
左下肢が屈曲拘縮しており、今はこの屈曲を少しでも伸ばそうと運動療法を取り入れながら施術しています。
会話はできませんが、常に患者様の表情や顔色や脈拍を伺い、施術を行っています。
少しでもお身体の負担を減らしたいとお考えの方、一度お気軽にご相談ください。
わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。