HOME » ‘訪問リハビリ’ カテゴリーのアーカイブ

‘訪問リハビリ’ カテゴリーのアーカイブ

歩行が少しずつ楽になる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 2 月 24 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、骨盤骨折の後遺症とそれによる股関節と膝関節の関節拘縮のある利用者様の施術に同行しました。

ゆっくり伝い歩きができるようにまで回復されましたが、まだ歩行距離は短いです。

現在は施設で過ごされています。

施術の様子

130123_1102~02.jpgのサムネール画像
下肢マッサージは入念におこない、硬くなってしまった筋肉をほぐしていきます。

仰臥位では屈伸運動おこないます。

訪問マッサージを始められてから、伸展の際の足の力は少しずつ付いてきました。

両側臥位での大腿部の外転筋を入念に軽擦法でマッサージしました。

「マッサージを受けるようになって、歩行が少しずつ楽になってきている。」と嬉しそうにお話しされていました。

このような笑顔が見られると嬉しくなりますね!

他にもこんなお喜びの声が届いています!

拘縮していた関節も、少しずつ緩和していっています。これからも一緒に頑張りましょう。

関節拘縮予防のための他動運動

麻痺などにより体を自由に動かせないという方は多くみえます。
体を動かせない状態が続くと、関節などが拘縮してしまいます。

そんなときに有効となるのが「他動運動」によるリハビリです。
「他動運動」とは、体を動かせない患者さんに代わり、施術者などが患者さんの関節を曲げ伸ばしなどをすることです。

他動運動は関節拘縮予防の他に、皮膚を引き伸ばし、皮膚同士の密着を防いで皮膚の柔軟性を維持する目的もあります。

また、皮膚の柔軟性を維持や向上することで血行の維持・促進ができるため、褥瘡の防止もできるのです。

他動運動を実施する際は、患者さんの関節可動域を理解し、決して無理に動かさないように注意しなければいけません。

わたし達が全力でサポートいたします!

他動運動の注意点

・痛みをこらえて無理に行うと、関節の拘縮を悪化させたり、筋肉・腱・骨を傷める可能性があるので、痛みを感じない程度の力でゆっくりと行います。

1日1回は行うようにします。1回の運動量を増やすよりも、少ない運動量で複数回おこなう方が効果的です。

・他動運動を行うと衣服やおむつなど肌に触れているものにズレが生じます。皮膚が弱くなっていると、そのズレが新たな褥瘡を誘発する可能性があります。運動後には皮膚の状態を必ずチェックする必要があります。

ご家族の負担が軽減する?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 2 月 18 日 水曜日

こんにちは。コーディネータの片田です。

今回は脳梗塞の後遺症のため寝たきりの利用者様の施術に同行しました!

寝たきりの状態のため、「廃用性症候群」になられています。

廃用性症候群とは?

長期に渡り、体を動かさない・使わないことで身体機能が低下してしまった状態のことを言います。

加齢による身体機能の低下も起こるため、「年だから仕方ない」とそのままにしている方も多くみえます。

廃用性症候群は、リハビリはもちろん、軽い運動や日常生活で体を動かす機会を増やすことで、症状の改善や予防をすることができます。

廃用性症候群にならない為にも、少しずつでも体を動かすようにしましょう!

廃用性症候群になりやすい環境

・長期間入院していた
・退院後も安静を続けていた
・寝たきりの状態である
・家の中で過ごすことが多い
・普段はベッドの上か車いすに座って過ごしている

施術の様子

四肢マッサージで筋肉を解し、関節可動域訓練で関節を柔らかくしています。

Attachment-1.jpeg
本日は利用者様のご家族にお話を伺いました。

「以前は身体全体が固く、お世話するのも大変でしたが足が開くようになり、オムツ替えなど、かなり楽になりました。」
さらに「床擦れが少なくなった。」と、変化を教えて下さいました。

マッサージを受けながら、気持ち良さそうなお顔をしてみえる利用者様を見つめながら、「今はまだ、腰が固く、車椅子に乗せる時が大変ですね。でもそれも、以前よりは楽にはなってるんですよ。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

さらにご家族様の負担が軽減できるように、私達は全力でサポートしていきます。

無料体験も随時受け付けております!

お気軽にご相談ください。

頑張りすぎには注意!

ご高齢の方や体力が低下している方の場合、廃用性症候群の改善や予防のための運動がかえって症状を悪化させてしまうことがあります。

症状の改善を急ぐあまり、訓練などを頑張りすぎたりして逆に体力を消耗してしまうことが多くあります。

リハビリは短期間で結果を出そうとせず、長期的な視野で体の状態に合わせてじっくりを行いましょう!

むくみも解消する訪問マッサージ!

2015 年 2 月 3 日 火曜日

むくみ(浮腫)で悩まれているご家族様、ご本人様は少なくないかもしれません。

むくみ(浮腫)は高齢者の多くが訴える症状の一つです。特に、足や手に多くおこります。

だるい・重いなどの不快な状態が続くと高齢者の気分に大きな影響を与えます。また、むくみ(浮腫)よる歩きにくさが出ることから歩行に対する意欲が低下し、寝たきりとなってしまうことも少なくありません。

むくみ(浮腫)とは?

むくみ(浮腫)は血液の循環と深い関係があります。

血液は、動脈から毛細血管を通じて細胞への水分の供給を行います。それと同時に、細胞内で不要になった水分は、静脈やリンパ管に戻って再び体の中をを循環します。

むくみ(浮腫)は、病気などが原因で体の循環機能が低下し、体の中に戻るべき水分が血管外にたまってしまい、水分が過剰になった状態のことをいうのです。

むくみ(浮腫)の原因

むくみ(浮腫)といっても、その原因には様々あります。
●筋力低下
●血行不良
●腎臓、心臓、肝臓の病気
●内分泌の異常
●栄養障害
AT127_L.jpg

寝たきりや車椅子での生活など動く機会が少なくなると、上記にもある筋力低下や血行不良によってむくみ(浮腫)が起こりやすくなります。

むくみ(浮腫)は皮膚が引き伸ばされ薄くなり弱くなるため、傷がつきやすくなりますし、褥瘡(床ずれ)の原因にもなります。

そのままにしていると、悪化してしまうことも少なくありません。

そんなむくみですが、血行不良や筋力低下が原因の浮腫みの場合、マッサージや筋力訓練により改善、予防することができます。

ひまわりでは、浮腫の予防、改善を目的としたマッサージも行っております。

むくみでお悩みの方は、一度「訪問マッサージひまわり」にご相談ください。

PICT0083.JPG「無料体験・お試し」も随時、行っております。 058-234-1386

むくみがサインになる病気

むくみに悩む人は特に女性に多いと言われています。
普段であればむくみは危険なものではありません。しかし、むくみの陰に怖い病気が隠れている可能性があります。

1、腎臓病:初期症状はあまり感じられませんが、顔や下肢のむくみが重要なサインになります。

2、心不全:高齢者に多く、もっともむくみやすいのは下肢です。また、下肢のむくみ以外に息苦しさ・胸部の痛みや違和感・息切れ等の症状があらわれます。

3、心臓弁膜症:手足や顔にむくみが起きます。もっとも浮腫みやすいのは下肢です。むくみ以外では息切れ・疲労感・動悸などの症状があります。

4、下肢静脈瘤:特に女性に多い病気です。足の静脈が見た目でも分かるほどにこぶのように浮き出てしまいます。下肢のむくみ・下肢の違和感・だるさ・下肢の皮膚の変色などの症状が現れます。

5、ネフローゼ症候群:代表的な症状としてむくみが挙げられます。特に起こるのは顔のむくみだと言われています。

★自宅でできる簡単セルフケア
ベッドなどで横になるときに足を高く上げるとむくみ(浮腫)の回復を早めてくれます。またむくみ(浮腫)の予防にもなります。

足上げ機能のあるベッドを利用すると簡単ですが、膝から下の部分に座布団などをたたんで敷き、足を乗せるだけでも効果があります。その際は、足先を高く上げる方がより効果的です。

まだまだ自分の力で歩ける!?岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 24 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、骨盤骨折の後遺症歩行困難となった利用者様の施術に同行しました。

症状

骨盤骨折の症状として骨折部の痛みがあります。この痛みは激痛の場合が多く、少し触られただけでも痛みを感じます。そのため、骨折時には自分に動くことができません。

また、骨盤は内臓を支えているため、交通事故や転落などの強い衝撃が加わった際には、内臓にまで損傷が及ぶことがあります。

内臓が損傷すると併せて、神経や血管も損傷してしまいます。また、腹痛排泄障害、下肢の感覚麻痺運動麻痺も起こる場合もあります。

骨折が股関節に及ぶ場合もあり、その場合は股関節に痛みを感じます。

高齢者の場合、骨粗鬆症などで骨がもろくなっていることが多いため、平地で転倒しただけでも、恥骨骨折坐骨骨折を起こすことも少なくありません。

大きな骨盤の骨折をすると安定性が悪くなるため、しばらくの間、安静と骨盤の固定が必要になります。

安静のために寝たきりでの期間が長くなると、筋力の低下関節の硬縮が起こりやすくなります。

そのため、できるだけ早い時期からの筋力強化訓練や関節可動域訓練が必要となるのです。

施術の様子

マッサージ.JPG
前回お会いした時と比べ驚くほど歩けるようになっていらっしゃり、私も思わず「すごいじゃないですか!」と声を上げてしまいました。

マッサージを受けながら歩くリハビリを一生懸命されていたそうです。

「歩く距離が10数メートルが60m~70mくらい歩けるようになった。」

「下肢の屈伸運動も以前より筋力がついてきた。」

このようなお喜びの声を頂くことができました。

他にもこんな声が届いています!

できなかったことが段々とできるようなるのは、とても嬉しい事ですね。
利用者様の素敵な笑顔を見るたびに私も嬉しくなります。

「まだまだ自分の力で歩きたい!」
このように思われていましたら、一度訪問マッサージを受けてみませんか?。

わたし達が全力でサポートいたします!

浮腫の改善だけでなく血行促進もできる!訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 22 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳梗塞で右半身麻痺の利用者様の施術に同行しました。

現在は、ご高齢の為歩行ができず車椅子生活をしてみえます。

マッサージを始める前は座ってるばかりの生活で下肢の浮腫もかなり強かったです。

下肢の浮腫の原因

寝たきりや車いすに乗っている時間が長いと下肢には浮腫が起こります。これは病気でなくても左右の下肢に起こります。

しかし、片方の下肢だけに浮腫が出たり、両下肢に浮腫が出ても左右の下肢の浮腫の程度が違う場合があります。この場合は、何らかの病気を発症している可能性があります。

片方の下肢に浮腫が出る場合は、怪我をしたときに起こる炎症、アレルギー、かぶれなどがあり、さらに脳梗塞後遺症で片麻痺がある方の場合、麻痺のある方の下肢に浮腫が多くみえます。

なぜ片麻痺があると片方の下肢に浮腫が出るのか?

酸素などを多く含む動脈血は、心臓の動きにより全身に運ばれます。
一方、全身をまわり二酸化炭素など老廃物を多く含んだ静脈血は、四肢の筋肉の収縮により心臓に帰ってきます。

しかし、脳梗塞後遺症などで片麻痺がおこると、静脈血を運ぶ機能が十分に働かず滞ってしまうため、麻痺のある下肢に浮腫が起こるようになるのです。

施術の様子

20133112.JPGのサムネール画像
仰臥位にて四肢マッサージROM訓練をおこないます。

両下肢の屈伸抵抗運動など特に右半身は入念にマッサージをおこないました。

固くなってきていた関節も少しずつ柔らかくなり、ご家族様からも「少し楽になって来ました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています。

これからの時期は寒い日が続くので、お身体が冷えやすい状況ですが、マッサージによって血行が促進されるので利用者様の体調にもいいのです。

お身体がもっと改善されるように一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

リハビリに励まれている利用者さまを全力でサポートいたします!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 26 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。
施設でリハビリと訪問マッサージを併用されています。

いつも私達が訪問すると、ニコニコと手を振って迎えて下さいます。

歩行は介助者と一緒に歩行器で歩いていらっしゃいます。

パーキンソン病と間違えやすい病気

パーキンソン病の初期症状と間違えやすい病気で「本態性振戦」といわれるものがあります。高齢者に多くふるえを主な症状とした病気です。

本態性とは、原因不明ということで、原因がわかりませんが手足、アゴなどがふるえる病気です。
パーキンソン病は何か動作をしようとするとふるえは止まります。しかし、本態性振戦は、逆に動作をするときにふるえが起こります。
例えば、字を書こうとすると手がふるえて書けないというような症状がみられます。

施術の様子

写真(1).JPGのサムネール画像両側臥位で頚部から臀部までのマッサージ。仰臥位で四肢マッサージROM訓練をおこないます。
リハビリで疲れた筋肉をほぐし、関節も柔らかくしていきます。

このままパーキンソン病が更に進行していくのが避けられないなら、進行スピードを少しでも遅くしたい。とのお気持ちでリハビリとマッサージを受けられています。

マッサージを始められた頃より 顔色も良くなり、最近では手先のリハビリにもなる 折り鶴を折りはじめられました。

「マッサージを始めた頃より身体が動かしやすくなって本当に嬉しい。」
このようなお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

前向きにリハビリに励まれている利用者様をわたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

気を付けなければいけない合併症

パーキンソン病ではうつ病の合併症が多いとされています。
不眠や食欲不振、落ち込みや意欲低下などの軽いうつの症状にご家族の方が先に気がつくことも少なくありません。
そのような症状に気づいたときは、医師に相談しましょう。現在は効果的な治療を受けることができます。

立ち上がりや座位保持が楽になる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 25 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は外傷性くも膜下出血を患い車椅子生活の利用者様の施術に同行しました。

外傷性くも膜下出血とは?

人の脳には、脳を覆うくも膜という髄膜があります。髄膜の下(くも膜下腔)で出血が起こり、脳脊髄液の中に血液が混ざってしまった状態の事を「くも膜下出血」と言います。

特に、頭部に転倒や交通事故などの外的な衝撃を受けた時に、脳と硬膜を結ぶ血管が切れて起こった状態を「外傷性くも膜下出血」と言います。

症状

激しい頭痛、吐き気や嘔吐、意識障害などの症状が現れます。
「外傷性くも膜下出血」では、その出血量が多いほど症状は増悪します。特に出血量が多い場合には、意識障害や半身麻痺、言語障害といった症状が現れることも少なくありません。

後遺症とリハビリ

「くも膜下出血」は、症状が起きた後のリハビリによって症状の改善が望める疾患です。逆に、リハビリを行わないと症状の悪化を招くこともあります。

くも膜下出血後の後遺症を避けるため、くも膜下出血を発症した患者さんには、安静が必要になってきます。
安静にすることで、脳の出血した箇所の症状を抑えて、患部を安定させるために静養を行います。

しかし、その静養のし過ぎによって生活に必要な機能が低下することが多くあります。
例えば、筋力の低下による筋萎縮や関節が硬くなり動けない関節拘縮床ずれ(褥瘡)による組織の壊疽が発生いたします

寝たきりで動けないからといって、ベッドでじっと過ごすのではなく、ベッドの上でも体を動かすことが重要となります。

「手足を動かす」、「体の向きを変える」といった動作でも十分なリハビリになります。

施術の様子

お身体を動かす機会が少なく、筋力が低下してきています。そのため、立ち上がる事や背もたれ無しで座る事が困難な状態になっています。
屈伸.JPGのサムネール画像
四肢のマッサージと下肢の曲げ伸ばしの関節可動域訓練で筋肉と関節を柔らかく解し、筋力をつける為座位保持訓練もおこないます。

足の曲げ伸ばしの時は少し痛そうですが、いつもニコニコしながらお話してくださります。

その笑顔に私はいつも癒されています。ありがとうございます!

「早く自分の足で動きたい」と、積極的に訓練に励まれています。

楽しくお散歩ができるようになるために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

利用者様からはこんなお喜びの声も届いています!

「歩く、立つ、座る」動作が改善するサービスが自宅で受けられる!?岐阜市の訪問リハビリ・マッサージといったら・・・!

2014 年 10 月 29 日 水曜日

●歩行がスムーズにいかない ●ふらついたりと不安定にしか立てない ●長く座っていられない こんな悩みを持ってみえる本人様、ご家族様は少なくないのではないでしょうか? リハビリ・マッサージはこうした方々にこそおすすめのサービスです。 訪問マッサージひまわりでは、マッサージだけに限らず筋力強化訓練や起立・歩行動作訓練を自宅で受けていただくことができます。

マッサージやリハビリが保険で受けられます!

あまり知られてはいませんが、訪問マッサージは保険が適用されるのです。(※医師からの同意書が必要となります。) 後期高齢者の1割負担の方でしたら、自己負担額は交通費も含めて300~500円程度の低料金で受けていただく事ができます。 また、福祉医療受給者証をお持ちの方や生活保護を受けられている方でしたら、公費から施術料がまかなわれるため、自己負担金がかかることなく受けていただく事ができます。 「マッサージやリハビリを受けたいけど料金が高い。」と諦めていた方には、とても安心して受けていただく事ができます。
在宅医療マッサージは厚生労働省により法定料金が決められています。
●「マッサージ治療料」
●「変形徒手矯正術料」
●「往療料」
ご利用者様のご要望・条件により1回あたりの法定利用料が決定されます。

「マッサージ治療料」
<1部位 275円> 通常のマッサージ治療です。
5部位が対象。(右上肢、左上肢、体幹部、右下肢、左下肢)
「変形徒手矯正術料」
<1部位 565円> 関節の可動域訓練です。マッサージ治療も含みます。
4部位が対象。(右上肢、左上肢、右下肢、左下肢)
※部位について 具体的には、「右上肢(右腕)」「右下肢(右足)」「左上肢(左腕)」「左下肢(左足)」「体幹(体)」のことを言います。
「往療料」
厚生労働省保険局の法定計算により、往療計算は直線距離で「治療院」または「直前の患者様」のお宅からの近い方の距離で算定します。
0.1km ~ 2.0km 1.800円
2.1km ~ 4.0km 2.600円
4.1km ~ 6.0km 3.400円
6.1km ~ 16.0km 4.200円
※表記されている金額は、保険割合適応前の金額になります。

施術の様子

suwaru.JPG こちらは、マッサージの様子を撮影したものです。 実は、マッサージを受けれている方は、最初座ってマッサージを受けることができませんでした。 しかし、訪問マッサージをご利用になってから、体幹および四肢の筋肉が徐々につき、今では座ることはもちろん、座っている姿勢を保持する時間が延びました。 さらに、今も立ち上がりのふらつき、歩行時の不安定も改善してきています。 本人様からは「本当に体が全体が楽になってるよ」とお喜びの声もいただいております。 訪問マッサージひまわりは、患者様のお身体の状態が少しでもいい方向へ向かいますよう精一杯施術させていただきます。 「リハビリを受けようか悩んでいる・・」「今の状態をなんとかしたい・・」「マッサージってどんなことするの?」という方は、無料体験も随時行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。 058-234-1386 ●よくあるご質問は→こちら← ●ご利用料金については→こちら←

脳梗塞後遺症・パーキンソン病の利用者様の施術

2014 年 10 月 24 日 金曜日

脳梗塞後遺症やパーキンソン病、変形性関節症などにより歩行困難のため、ベッドや車椅子での生活が中心という方も少なくないのではないでしょうか? しかし、そのような動く機会が少ない生活では、徐々に筋肉のこわばりや緊張、筋力低下、関節の拘縮、全身の血行が悪くなり浮腫(むくみ)や冷えなどの症状がでてきます。 脳梗塞を発症された方の中には、一過性脳虚血発作の症状の一つで手の震えや違和感を感じることがあるので、パーキンソン病に似ているのではと思われる方も多いようです。 実際にはパーキンソン症候群を発症している場合が多いようです。

パーキンソン症候群

・パーキンソン病は発症の原因がはっきりとはわかっていませんが、パーキンソン症候群は脳梗塞などの脳血管障害・薬の副作用・一酸化炭素中毒の後遺症として発症することが多くあります。 ・パーキンソン病の4大徴候(震戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害)のうち、2つ以上の症状があるものをいいます。 ・歩幅が小さく歩き出しが出にくいなどの特徴がパーキンソン病と似ていますが、脚が開き気味になる。 ・パーキンソン病患者によくみられる、顔の表情がなくなるような後遺症はほとんど見られません。 なにもしなければ症状が進行して、いい状態から徐々に遠のいてしまいますが、それを予防・改善する方法があります。 その一つが「リハビリ・マッサージ」なのです。 訪問マッサージひまわりでは、施術内容としてマッサージはもちろん、関節可動域訓練、筋力強化訓練、歩行訓練も行っております。

パーキンソン病の歩行の特徴

パーキンソン病を発症された方は、歩行困難となる方が多くみえます。 また多くの場合、歩幅が小さくなり、前に出した片方の足の踵が、反対の足のつま先より後ろにあるといった特徴があります。(小股歩行) 一度歩き出すと止まれなくなる突進歩行もみられます。まれに後方に突進してしまうこともあるようです。 さらに、歩行時には手の振りが消失することもあります。 小股歩行とこの手の振りが消失することが合わさるとさらに歩行困難を悪化させてしまいます。

利用者様の施術の様子

写真は脳梗塞後遺症の利用者様のマッサージ風景です。 くまざうで.JPG マッサージは利用者様の楽な体位にて、全身、また患部中心と状態に合わせて行います。 くまざあし.JPG この利用者様には「ひまわりのマッサージを受けるようになってから体が楽になったよ、ありがとう」とお喜びの声をいただきました。 訪問マッサージひまわりは、利用者様一人一人のお体の状態が少しでもいい方向へ向かうよう、笑顔になっていただけるよう、喜んでいただけるよう施術させていただいております。 マッサージの無料体験、お試しは随時受け付けております。一度、お気軽にご相談ください(^^)

脳梗塞後遺症のリハビリ方法!

2014 年 9 月 27 日 土曜日

脳梗塞や脳出血などの後遺症として片麻痺(片側の手足の麻痺)があります。
拘縮手.JPG
麻痺側の筋肉や関節を動かせない・動かしにくいからとそのままにしてはいませんか?
動かさない筋肉や関節は、どんどん衰え機能を失っていきます。

今は動かせる状態にあっても、なにもしなければいつかは本当に動かせなくなってしまうのです。

写真は、片麻痺の利用者様の手に対し筋肉の緊張を和らげるマッサージと拘縮予防の関節可動域訓練を行なっているところです。

リハビリ・マッサージを定期的にお受けいただいており、始めたころよりも筋緊張の緩和、関節拘縮の改善がみられます。

そのほかの利用者様の声

★つかまり立ちはできるが転倒が多かった利用者様。
「少しずつですが立ち上がってから静止している時間が長くなってきました。」

★股関節の硬縮がみられ、端座位が長時間できず、おむつ交換も疼痛を伴い困難な利用者様。
ご家族様の声:「少しずつではありますが、座れる時間が長くなってきました。」
ご本人様の声:「おむつ交換してもらうときの痛みが楽になった!」

★自分の思うように動けない為、寝たきりの時間が多かった利用者様
「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」

など、利用者様ご自身やご家族からも多数のお喜びの声もいただいております。

今は何もしていなくても、ほんの少しのリハビリ、運動、マッサージを始めることで、この写真の方のように今よりももっと良い状態へ変化させることができるかもしれません。

脳梗塞とは

脳梗塞とは、脳を栄養する動脈に血栓(血の塊)、凝固塊、脂肪塊、石灰片、腫瘍塊などが詰まって動脈の閉塞、または狭窄が起こり、脳組織に酸素、栄養が不足することで脳が壊死する病気のことをいいます。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓の2通りがあります。脳血栓は脳に動脈硬化などの変化が起こり、その基盤の上に血栓が形成されるものをいい、脳塞栓は脳に至る前の他の場所から血管を閉塞する物質が血液の流れに乗って運ばれ、脳の血管をつめてしまうものをいいます。

脳梗塞はラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原生塞栓症の3タイプに分類されます。
ラクナ梗塞は、高血圧の人に多く、脳の細い血管に詰まるタイプです。

アテローム血栓性脳梗塞は、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)による動脈硬化で脳の太い動脈・頚動脈が詰まるタイプです。

心原生塞栓症は、心房細動、急性心筋梗塞、心臓弁膜症により心臓内にできた血栓が脳血管を塞いだ時に突然の発作として起こるタイプです。

症状

症状としては、意識障害、片麻痺、片側の手足や顔面の感覚障害、失語、言語障害などがあります。他にも健忘症、同名性半盲、複視、ふらつき、嚥下障害、しびれ、めまいなどがあります。また、緩徐に進行して認知症などの症状をきたすこともあります。

リハビリ

130123_1102~02-thumb-250x444

脳梗塞後、訪問マッサージなどのリハビリテーション治療でよい成果をあげることができます。関節拘縮の予防、床ずれ予防、沈下性肺炎の予防のための体位変換、他動的関節可動域訓練(施術者が利用者様の関節を動かす訓練)、寝返り動作訓練、床上移動訓練、移動・移乗動作訓練、立ち上がりと歩行訓練、応用歩行訓練などADL(※ADLとは、日常生活動作の略で、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作およびコミュニケーションから成る日常生活に最小限必要と考えられる動作のこと)の向上を目的にリハビリテーションを行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

リハビリは一人の力でおこなうものではありません。

リハビリとは、利用者様ご自身の思いや自分自身に対する尊厳があってから成り立つものです。単に体の機能の回復を目的とした運動ではないのです。そして、リハビリによる体の機能の回復には時間がかかります。

自分が脳梗塞になってしまった現実や再発の恐怖、後遺症からの回復を目指している中で、自分の意志に反するようなリハビリなどをおこなうと「強要されている」と感じてしまい、リハビリに対する意欲が減退してしまい、その効果も十分に引き出せません。また今後の生活に対する気力も削いでしまうことも少なくありません。

リハビリの効果が思うように感じられず、周囲の方ともうまくコミュニケーションがとれず、落ち込んでしまい引きこもりになってしまうこともあります。

これらが原因となり、リハビリに消極的になってしまい、後遺症からの回復が遅れてしまう事が多くあります。

そんなとき、住み慣れた自宅でのリハビリは心にも余裕ができ、その効果を発揮します。しかし、長期間の在宅でのリハビリにはご家族様をはじめとする周囲の関係者の方々のサポートがあって成り立ちます。

脳梗塞のリハビリや後遺症が原因で起こる様々な問題をご本人やご家族様だけで抱え込まず、私たち訪問マッサージなど外部との交流で、後遺症からの回復ストレスの軽減を図ることも大切なのです。

訪問マッサージひまわりでは、通院が困難な方のためにリハビリやマッサージを自宅や施設でお受けいただけるサービスを行なっております。

「どんなものか興味はあるけど不安だなぁ・・・」という方のために、無料体験を随時行っております。

脳梗塞後遺症のリハビリ、マッサージのサービスについてお考えでしたらお気軽にご相談ください。

求人情報
メニュー案内
お役立ち情報blog
会社概要
無料相談・お問い合わせ

ページの上部へ