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‘リハビリの方法・予防’ カテゴリーのアーカイブ

利用者様・スタッフ様の笑顔を増やす。岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!!

2017 年 1 月 10 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は、脳梗塞の後遺症で歩行困難の利用者様の施術をご紹介します。

施設にご入居されている利用者様です。
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マッサージを行ってから軽い運動と歩行訓練をおこないました。

窓際につかまり、軽く膝曲げをされます。施術者と一緒に1、2、3と数えながら頑張ってみえます。
外の景色を見て、ご家族が通るととても嬉しそうに声を上げてみえました。
歩行訓練では、施術者に手をひかれてゆっくり歩きます。
先週は部屋の中だけでしたが、今回はフロアの奥まで2往復されました。
スタッフさまに、「すごいよ~」「歩けてるよ~」と声をかけられながら、頑張ってみえました。
私達が帰る際には、ご自分で車いすに乗り、姿が見えなくなるまで手を振ってくださいます。
一人ではない状況は、前向きな気持ちにさせてくれるのだろうな。と温かい気持ちになりました。

利用者様の笑顔の為に、マッサージとリハビリを始めてみませんか?

わたし達が全力でサポートいたします!!

歩行について

普段何気なくおこなっている歩行には重要なポイントが3つあります。
この3つのポイントが1つでもかけると正しい姿勢で歩行ができなくなってしまいます。

ポイント1:正しい姿勢
ポイント2:体の捻り
ポイント3:足の動き

膝や腰が曲がった姿勢では足を高く上げることが難しいですし、体のひねりがなければ歩行をしているとすぐ疲れてしまいます。また、つま先を上げ、かかとで着地する動作は転倒を予防することにおいて重要となるのです。

リスクを減らして風邪・感染症予防の対策をしよう!

2016 年 10 月 25 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
最近は風邪も冷たくなり、学校などでは早くも風邪やインフルエンザが流行っているところもあるようです。
また、マイコプラズマ肺炎なども流行っているので感染しないように気を付けましょう。

そこで今回は風邪予防の基本的なことについてお話します。
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高齢者の方の場合、若いころと比べて抵抗力が低下しています。
元気そうに見えても、一度感染症にかかってしまうと肺炎など重症化してしまうケースもある為、注意が必要です。
介護をされる方は、日頃から高齢者の方の周囲を清潔に保ち、感染症の予防をしましょう。私たち訪問マッサージひまわりでも自分たちが感染の原因にならないよう予防に気を付けております。

★感染予防対策
①手洗いうがい
みなさんよくご存じのことだと思います。
外から帰ったら手洗いうがいをきちんとしましょう。
また、介護者も必ず手洗いうがいを行ってください。
②マスクの着用
外出をされる際は、マスクを着用するといいでしょう。
③室内の湿度
乾燥しすぎた室内はよくありません。定期的に換気をし、
ぬれタオルや加湿器などで湿度を保ちましょう。
④陰部の清浄
シワの間などは汚れがたまりやすい場所でもあります。
いつも清潔に保ちましょう。
⑤食事での注意
「食中毒」の危険がありますので、手洗い、賞味期限のチェックを行いましょう。
また、調理時、食事の介助前は必ず手洗いを実践してください。
いつも清潔を心がけ、風邪や感染症、食中毒などの予防をしていくことはとても大切ですね。
また、最近はインフルエンザの予防接種などもありますのでそれを利用していただくのも良いと思います。

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を実施しております。
マッサージで体の血行を良くしおくことも免疫力の向上にもつながりますので興味のある方ぜひ試してみてください。

拘縮予防のリハビリ 「肩」

2016 年 7 月 11 日 月曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
先週は台風1号もやっと発生をし夏に突入した感じですね。地方大会はすでにはじまっていますが夏の高校野球を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?私も楽しみにしている一人です。
また、連日35℃を超える真夏日も多くなってきているので屋外だけでなく、室内でも熱中症にならないように気を付けてください。

今回は拘縮予防についてお伝えしたいと思います。拘縮と言っても人により起きる場所が違います。今回は「肩」に絞ってお伝え致します。
脳梗塞などの後遺症で麻痺してしまったり、寝たきりの生活が多くなる拘縮が進み、可動域が狭くなっていきます。

拘縮してしまったり、可動域が狭くなってしまった関節をリハビリで元のように戻すことはとても大変です。
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そうなる前の予防、また拘縮してしまった関節を柔らかくしていくことが大切です。

介護者ができる肩のリハビリ方法を紹介したいと思います。

肩の関節は、様々な方向に動く不安定で痛めやすい関節の一つです。

リハビリでは、注意しながら慎重に行っていくことが必要です。

★肩のリハビリ方法

本人様には仰向けに寝ていただきましょう。
介護者は麻痺側に立ち、本人様と向かい合うようにします。

リハビリ1 「上へ上げる」
① 本人様側の方の手で手首を持ち、もう一方の手で肩に近い上腕を持ちます。
② 腕をゆっくりと上げていきます。
※途中で痛みがでた場合は、それ以上は上げないようにしてください。
※介助者は手の力で上げるのではなく、自分の体重を利用して行う。

リハビリ2 「横に開く」
① 本人様側の方の手で手首を支え、もう一方の手で肩に近い上腕を持ちます。
② 肩付近を支えながら、手首を持っている手を手前に引くようにして外側に開きます。

★ポイントは、ゆっくりと時間をかけて行っていくことです。

固くなった関節を動かしますので、ある程度の痛みは伴うこともありますが、痛みが出たら無理をしないようにしましょう。
また、1度にたくさん行うと疲れがでたりしてよくありません。

それよりも短い時間で毎日続けていくことの方が有効です。

リハビリは、本人さんが痛がらない範囲で、ゆっくりと、そして毎日行うことがポイントになります。

★注意点
手のひらが床や介助者の方を向いていると、肩を動かした際、痛めてしまいますので、必ず手のひらは天井を向くようにしてください。

拘縮の強い方の場合、動かす際は徐々に力を加えて動かしていきましょう。急に力を入れてしまうと肩を痛めてしまいます。
拘縮の弱い方の場合、関節をゆっくり大きく動かしていきましょう。ただし、痛みがでればそれ以上は無理に動かさないようにしてください。

リハビリの為のマッサージ!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 4 月 19 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今週も暖かく過ごしやすい日が増えてきましたね。陽気がいいので外に行きたくなる方も増えるのではないでしょうか?
行きたい気分はあるが体が動かないそんな方にはぜひ訪問マッサージをお勧めします。
少しでも利用者様のお役に立てるよう頑張りたいと思います。

今回は脳出血後遺症、両変形性膝関節症の利用者様の施術をご紹介します。

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リハビリで施設を利用しながら訪問マッサージをご利用していただいています。

施術の様子
右下肢、足関節に麻痺、膝関節の変形、下肢の浮腫が強くある為下肢のマッサージを中心におこなっています。

マッサージ後には、下肢の屈伸運動や足関節の運動を行いリハビリの補助も行います。

「先生に足を揉んでもらうと足が軽くなって夜よく眠られる」

「少しの距離でも歩けるようになって嬉しいわ。マッサージは本当に気持ちがいいよ」とお喜びの声をいただきました。
この利用者様はマッサージ以外にもリハビリ施設を利用され、そこで、リハビリを頑張り筋肉を酷使されています。その為、その筋肉をほぐす事でより、リハビリも頑張れるようになりより早く回復をしようと頑張られています。

もっともっと歩けるように、一緒に頑張りましょうね。

他にもこんな声が届いています!

私たちが全力でサポートしていきます!

脳出血後遺症でも「うつ」になる?!

脳出血を発症すると様々な後遺症が出てきます。

その後、後遺症は体だけでなく、心にまで及ぶことがあります。

脳出血の患者さんのうち約6割の人がうつ状態がみられると言われています。

うつ状態は脳出血の発作直後から徐々に進行してきます。

脳の障害により身体機能の低下が出てきたことや患者さんが自分や家族に対する将来への不安がうつ状態を引き起こすと言われています。

季節の変わり目も要注意!

脳出血の発作はに多くみられます。しかし、春先も朝晩は冷え込むこともあり日中との気温差も大きくなるので注意が必要です。

特に暖かい場所から急に寒い場所に移動した際に起こります。

朝、布団から出た直後や入浴の際の脱衣所・浴室(特に一番風呂)、トイレなど温度差が大きいと起こりやすくなっています。
冬場より気温差が少なくなりますが、油断すると危険です。

高齢者の方は特に高血圧など脳出血の原因となる疾患を持っている場合も多いため、注意が必要となります。

血圧を下げるには適度な運動を!

高血圧の人は激しい運動は望ましくありませんが、軽い動作で続けられる運動がオススメです。

継続して続けられるということが重要で、少ない運動量でも継続して行うことで、運動の効果はそのままで体にかける負担を最小限にしてくれるのです。

訪問マッサージで行うリハビリでも同じ効果が得られるため、寝たきりの方や車いすの方にもおすすめです!

訪問マッサージひまわりでは、随時、無料マッサージを行っています。マッサージに興味がある方、逆にマッサージの事が良くわからないので質問したいなど、どんなことでも良いので気軽にお問合せ下さい。
私たちが利用様のお役に立てるように全力でサポートします。

歩行介助の負担も軽減!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 1 月 26 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今年ももう一ヶ月が終わろうとしていますね。つい最近年を越したと思ったらあっという間に2月が近づいています。

日曜日から月曜日にかけては、今シーズン最大の寒波も到来し、かなり冷え込みました。

暖冬とは言われているものの、気温差が激しいので体には気をつけてください。

今回は施設に入所されている利用者様です。脳梗塞の後遺症で片麻痺がみられます。麻痺により軽度の硬縮もみられます。

子宮ガンを患い手術後右下肢の浮腫が強く、左右の下肢の太さが明らかに違っていらっしゃいました。
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現在は軽い認知症が認められています。

ご家族様や施設のスタッフからは「浮腫が軽減してほしい、麻痺による関節拘縮予防と改善ができるようにしたい!」という要望から、訪問マッサージを希望されました。

マッサージを始めて半年。右下肢の浮腫はかなり軽減し、足背の浮腫も改善されました。

マッサージだけではなく、関節可動域訓練屈伸・伸展抵抗運動や歩行訓練なども併用しています。

関節可動域訓練とは?

関節拘縮の予防や関節を動かせる範囲(関節可動域)の維持・拡大を目的とする運動療法です。
関節を動かし筋肉を伸び縮みさせることで筋肉の柔軟性が増し、関節可動域を拡大させる手技です。

関節は動かさないでいるとその周辺の筋肉が縮んでしまい、そのままでいるとさらに筋肉は委縮してしまい徐々に関節可動域が縮小していきます。これが「拘縮」となってしまうのです。

拘縮による関節可動域訓練の注意点

①動かす時は息を止めない

②反動をつけて動かさない

③さらに曲げようとして過剰な力を加えない。

④関節部に痛みがあるときは中止する

⑤翌日に疲労や痛みを残さないようにする

※関節可動域訓練を行う場合は、常に体に負担をかけないように細心の注意を払います。
特に拘縮の強い方の場合、無理に関節を動かすことで関節や筋肉を傷めてしまったり、骨折や脱臼をしてしまう可能性もあります。

利用者様の声

「歩行の不安定はまだ少しありますが、今では歩行介助もそれ程必要はなくなっています。」

とお喜びの声もいただいています。

他にもこんな声が届いています!

いつもにこやかに、私達が来るのを楽しみにされています。

今後もお身体の状態が改善できるように一緒にがんばっていきましょう!

訪問マッサージひまわりでは、随時無料体験を行っています。

マッサージに興味をお持ちの方は、是非一度無料体験受けてみてはいかがでしょか?

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

施設へ入所されている方でもご利用いただける!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!!

2015 年 11 月 3 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今日は若干暖かいですね。寒暖差が激しいので体調にはきをつけください。

今回は、脳梗塞の後遺症で半身麻痺になり、寝たきりの利用者様の施術を紹介いたします。

今回は施設に入所されている利用者様です。

こちらの利用者様は脳梗塞の後遺症で声を出すことが出来ない為、まずは、利用者様の表情を確認しながら声をかけてしていきます。
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痛むところがあると、眉間にシワを寄せて合図をしてくれます。

このような小さな変化を見逃さないように注意をして施術を行っています!

施術内容は四肢のマッサージROM訓練をおこない、筋肉と関節を緩めていきます。

拘縮が強い為、ROM訓練では痛みが出ることもあり、眉間にシワを寄せる事が何度もありましたが、声かけをしながら細心の注意は払い施術を行っています。

下肢の拘縮は、膝関節が90度前後で曲がり、股関節が曲がったままで、開脚ができなくなることが多くあります。

そのままリハビリも何もしないでいると、最初は歩きづらいだけだったのが次第に立ち上がれなくなり寝たきりとなってしまうのです。介護が必要になるとおむつ交換も困難となってしまいます。

今回の利用者様はリハビリを早期から取り入れられたため、徐々に関節の動きがスムーズになり、利用者様のお顔も穏やかな表情になっていました。

以前までは、足首を自分で動かすことができませんでしたが最近はマッサージの最中に少しずつですがご自分で動かすことができるようになってきています。

やはり、マッサージ・ROM訓練は続けることで、最大の効果が発揮されます。また、マッサージを行うことでリハビリで疲れた筋肉の回復も早くより効果的にリハビリが受けられるようになります。

訪問マッサージを続けてみえる利用者様・ご家族様から感謝の声をたくさんいただいております。

訪問マッサージひまわりでは無料体験もおこなっていますので、お気軽にご相談ください!


マッサージがどのようなものかわからない。
手続きはどうしたらよいのか?
費用はどれくらいかかるの?
訪問してくれる地域はどのあたりまで?
など疑問をお持ちの方はまず問い合わせをしてみてください。

わたし達が全力でサポートいたします!

起立訓練なども行う!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 10 月 6 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
10月に入り一気に寒さが強くなり、季節の移り替わりをより感じるようになりましたね。
朝晩の冷え込みが強く日中との温度差も激しいので、体調管理に気を付けましょう。

今回は脳梗塞の後遺症で不全麻痺のある利用者様の施術の紹介をします。

麻痺とはなに?

麻痺とは、体(手足)をうまく動かすことができない状態を言います。
体(手足)を動かすときには、脳からの指令が手足の神経を通って筋肉に命令を伝えて手足を動かすことができます。
筋肉に命令を伝える経路に異常、障害があると、脳からの命令をうまく手足に伝えることができず、結果的に筋肉を動かすことができず麻痺が起きてしまうのです。

麻痺には色々な種類があります。麻痺の程度により、その名称が異なります。
≪不全麻痺≫とは、わずかもしくは部分的な麻痺のことを言い、不完全麻痺と呼ばれることもあります。
これは麻痺の程度が軽度で、体に脱力があっても、ある程度は体が動かせる状態です。

≪完全麻痺≫とは不全麻痺とは違い、完全に体の運動機能が失われたものを言います。
この状態になってしまうと自力で体を動かすことは、ほとんど難しいです。

≪片麻痺≫とは体の片側の上肢と下肢の全体が麻痺してしまう状態を言います。
いわゆる半身不随と呼ばれるものです。この場合、顔面が麻痺する場合としない場合の二通りあります。

麻痺と一言で言ってもこのように様々な種類があるのです。

麻痺は早期からのリハビリが有効

麻痺に対してのリハビリは、マッサージや他者が関節を動かすなどのリハビリで症状の軽減や拘縮を防ぐことに重要になります。

特に、手足などの関節が曲がったまま拘縮してしまうと、その後の日常生活や機能回復などにも大きな影響を与えてしまうため、早期からリハビリを行う必要があります。

施術の様子

そこで、ひまわりで行っている施術の様子を紹介します。今回の利用者様への施術はまず四肢マッサージを行います。各関節周りの筋肉をほぐし、その後関節可動域訓練を行います。そして最後に足上げ運動や立ち上がり訓練をおこなってます。

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利用者様は「麻痺を回復したいから、頑張るよ」と笑顔で訓練に励まれています。

ご家族様もその頑張る姿に嬉しさを感じられているようです。

「マッサージと訓練のおかげで、今では立つ事が出来るようになり、少しずつ歩くこともできるようになってきている。」とご家族様よりお喜びの声をいただきました。

ご自身の力で歩けるように一緒に頑張りましょう!

他にもこんな声が届いています。

訪問マッサージひまわりでは無料体験を行っています。
マッサージに対する疑問や不安がありましたらお気軽に問い合わせください。

私達が全力でサポートしていきます。

パーキンソン病の利用者様へのマッサージ・リハビリ!

2015 年 5 月 28 日 木曜日

こんにちは。

今回は、パーキンソン病による運動障害及び廃用性の筋力低下により歩行が困難な利用者様の施術に同行しました。

パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、脳が出す運動の指令が筋肉にうまく伝わらず、なめらかな動作ができなくなってしまう病気です
難しそうな病名ですが、ジェームズ・パーキンソン医師が初めて報告したので、それにちなんでつけられたび病名です。

体が思うように動かないことから、何事にも消極的になってしまいがちです。
体を動かさないでいると、筋肉や関節がますます動かなくなり、気持ちも沈みがちになってしまいます。
運動機能の低下を防ぐためにマッサージは効果があります。130122_1605~01.jpgのサムネール画像

パーキンソン病の主な症状

・手足がふるえる(振戦)
・筋肉がこわばる(筋固縮)
・動きが遅い(無動)
・バランスがとりづらい(姿勢反射障害)

施術の様子

四肢のマッサージ胸鎖乳突筋のマッサージ及びストレッチ。
臀部のマッサージ、膝関節の自動抵抗運動を行っています。

ご本人様の『歩きたい…立ちたい…』と思う強い気持ちに少しでもお役に立ちたいと思っております。

この患者様は四肢の関節拘縮改善が必要ですが、
あえて今は頚椎前屈姿勢の改善の為、胸鎖乳突筋筋緊張をほぐすと共に頚部~肩上部にかけてマッサージやストレッチを行っています。

その時その時の患者様の状態を考えて施術を行っております。
ご家族様も『週2~3回のマッサージはありがたい』『笑顔が増えた』と喜んで下さっています。

私達、訪問マッサージはマッサージや治療以外のお話もしたりと、
患者様とのコミュニケーションを大事にして心のケアにもなれるようにサポートさせていただいおります。

ほかにも、このような喜びの声がとどいています!

普段と変わらない日常生活を!

パーキンソン病だからといって、普段の生活を変える必要はありません
今まで通りの生活を送ることで、身体機能の衰えを防ぐこともできますし、外出などをすることにより、気分の落ち込みも防ぐことができます。

浮腫の軽減や関節拘縮の予防が出来る!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2015 年 4 月 17 日 金曜日

こんにちは。TS3Z0138.jpgのサムネール画像

今回は進行性核上性麻痺の利用者様の施術に同行しました。

この病気は進行性の神経変性疾患で、パーキンソン病と類似の病気と考えられています。

この病気の症状は様々ですが、この患者様の症状は歩行障害です。

左の足全体的に力が入らないようで、歩くときも左右の足が上手く前に出なく小刻みな歩き方になってしまい歩行が困難です。

その為か普段からベッド上の生活になっているので、関節拘縮や廃用症候群を予防していくためにはマッサージは非常に大切になってきます

施術内容

まずベッドにて両側臥位で頚肩~腕と手をマッサージしていきます。
その時一緒に肩のストレッチも行っていました。

次に肩・背中から足にかけてのマッサージです。
左股関節から足指までは特にしっかりマッサージをおこないます。

仰向きになり足のマッサージと筋力トレーニングを行います。また足首や足指一本一本のストレッチをして動きを良くしていきます。
そのまま膝を曲げて膝を胸に近づけるようにして、腰や骨盤を前後方向にストレッチをして、さらにその状態から膝を左右に倒しながらストレッチを行っていきました。

最後に足腰の筋力を強化をするために、ベッドの柵につかまり立ちをして、先生の補助のもと足踏み運動とスクワットを行っていきました。

日頃、身体を動かす事がない患者様のために、これからもマッサージ、ストレッチ及び筋力トレーニングをして
日常動作がスムーズに出来るようにしていきたいと思います。

なぜ浮腫(むくみ)が起こるのか?

心臓から手足に送られる血液は、筋肉を動かす事により再び心臓に押し戻されます。
麻痺により手足を動かさなくなると関節が硬縮を起こし、筋肉の動きが悪くなります。こうなると筋肉のポンプ作用が失われてしまい、血液は麻痺した手足に留まり浮腫(むくみ)を起こす原因となります。

浮腫(むくみ)を解消する理由とは?

手足に浮腫(むくみ)がある状態では血液の流れが悪いため、血管中に血栓(血の塊)が生じやすくなります。

これが脳の血管を詰まらせれば脳梗塞、心臓の血管を詰まらせれば心筋梗塞につながります。

これらの発症・再発を防止するために、浮腫を軽減させるマッサージや関節を積極的に動かすリハビリは大切なのです。

ご家族様より何とか浮腫が軽減できるようにと、麻痺による関節拘縮予防の為にマッサージを希望されました。

マッサージを始めて、左足背の浮腫はかなり軽減し改善されています。

ご家族様も大変喜んでくれています。

マッサージだけではなく、屈伸抵抗運動歩行訓練なども併用しています。

他にもこんな声が届いています!

浮腫を改善し、歩行ができるようになるために一緒に頑張りましょう。

わたし達が全力でサポートいたします!

変形性膝関節症の痛みにも、岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 4 月 3 日 金曜日

こんにちは。

今回は、腰椎圧迫骨折後後遺症・変形性膝関節症の利用者様の施術に同行しました。

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施術の様子

両側臥位・仰臥位にて四肢マッサージとROM訓練をおこないました。

下肢の筋力抵抗運動もおこない、下肢の筋力の維持・強化を目指します

今では、私達が訪問すると伝い歩きで出迎えて下さるようになりました。

「マッサージをした夜はよく寝れます。食欲も出てきて嬉しいです。」とお喜びの声をいただきました。

ご家族様にも信頼いただき、「笑顔がふえたんですよ」と喜んでいただいています。

今後も歩行にむけて、一緒に頑張っていきましょう

わたし達が全力でサポートいたします!

※写真はイメージです

 

 

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、股関節の軟骨の変性、摩耗によって関節の破壊が起こり、これに対して骨硬化や骨棘形成などの骨増殖が起こり膝関節の変形と疼痛、運動制限を起こす進行性疾患です。

加齢による関節軟骨の退行変性と荷重と関節運動の機械的刺激が作用して摩耗による関節の変形・増殖性変化により起こります。
老化や肥満以外に原疾患が明らかでないものが多く、40歳以上の太った女性に多いです。

症状

椅子から立ち上がるなどの運動開始時の疼痛がみられます。

また関節の内側に圧痛を認めることが多いです。

進行すると関節腫脹がみられ、膝蓋骨の輪郭がわからなくなります。関節液が貯留し膝蓋骨の浮動感を認めます。関節の変形でO脚を呈することが多いです。

さらに、大腿四頭筋の萎縮、筋力低下により階段の下りが困難になります。

リハビリ

保存的療法を行います。

内容としては、膝関節への負担を減らすための生活指導、筋力低下に対して筋力トレーニングを行うなどの理学療法、疼痛に対する温熱療法、全身状態を維持するために歩行や体操などの全身調整運動を行います。

早期からのリハビリテーションの介入が回復を促進することが科学的に証明されています。

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