脳出血(被殻出血)後遺症の患者様の施術のご紹介
2018 年 2 月 15 日 木曜日こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回はの脳出血(被殻出血)後遺症患者様の施術のご紹介をします。
☆脳卒中(脳血管疾患)とは・・・大きく3つに分けることができます。①脳梗塞(60%)、②脳出血(30%)、③くも膜下出血(10%)カッコ内の数字は患者さんの割合です。この3つ内今回ご紹介するのは脳出血です。脳出血は出血場所により、①被殻出血、②視床出血、③橋出血、④小脳出血の4つに分けることができます。脳出血の原因は主に高血圧で、被殻出血が70%を占めます。症状は出血場所により違いはありますが、四肢麻痺、半身麻痺、感覚障害、言語障害、失行・失認、呼吸障害、意識障害など様々です。
☆患者様の状態と施術・・・この患者様は被殻出血で、左半身に運動麻痺があり、感覚も鈍くなっているとの事です。歩行は短下肢装具を付けて杖を使って歩かれています。しかし、屋外ではまだ恐怖感があり室内のみの歩行です。
施術は、麻痺側の左半身を重点的にマッサージ、関節可動域訓練、筋力増強訓練を行っています。特に歩行を安定させるために両下肢の筋力訓練(スクワットや抵抗運動)を無理のない範囲で行っています。
☆患者様のお言葉・・・「脚の筋力が少しずつついてきているような気がします」「不安なくもっと歩けるようになりたいです。これからもよろしくお願いします。」などのおうれしい言葉をいただいております。
マッサージに興味をお持ちの方がおりましたらぜひお気軽に問い合わせしてください。その際に詳しくご説明いたします。
また、訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージ興味はあるが利用の仕方わからない、どんなことを施術をされるかわからないなど疑問や不安をお持ちの方はぜひ無料体験を受けていただくことをお勧めいたします。