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‘患者様の声’ カテゴリーのアーカイブ

利用者様の思いに応える為に全力でサポートいたします!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 11 月 10 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今日はだいぶ暖かい日でしたね。その分朝と夜の気温差をより実感しますね。
体調にはお気を付けください。

今回は、脳梗塞による 右片麻痺の利用者様の施術を紹介ます。
利用者様は「最近は寒い日多くいやだ」とおっしゃることが多かったですが、今日は暖かくすごしやすかったので顔色も良く笑顔で迎えて下さいました。
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利用者様のこの笑顔を見ると施術する側も癒されます。

ご家族様からのお話しで、デイサービスでリハビリを終えてから自宅に帰った時、「自分で歩きたい!」強い希望を言われたそうです。
まだ、歩行器無しでスムーズに歩くことは難しいですが、最近は今までなかなか持ち上がらなかった右下肢が上がるようになってきて、足首もだいぶ動くようになりました。
これにはご本人もご家族様も大喜びされました。実際に回復してきていることが実感できることが、とても嬉しいそうです。

ここまで回復する為のマッサージリハビリは気持ち良いだけではなく、なかなか成果を実感することができず時として辛く感じる時もあります。
それでも歯を食いしばってリハビリを頑張ってくださります。
その頑張りを見ると、私達もその強い思いに応えらるようしっかりサポートができるように心がけています。

「自分の足で歩きたい!」と思われているあなた!
またご自分の力で歩けるようになる為に、訪問マッサージを受けてはみませんか?
今までは諦めていた事でも、マッサージを受けることが、何かを変えるきっかけになるかもしれません。

訪問マッサージひまわりでは、随時、無料マッサージ体験を行っています。
マッサージに興味のある方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

わたし達が全力でサポートいたします!

施設への訪問も可能です!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 9 月 15 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
朝晩はだいぶ涼しくなり、若干肌寒い日も出てきましたね。

先週は、台風や水害、火山の噴火などいろいろと日本列島は大変でしたね。

さて今回は、骨盤骨折の後遺症で、歩行がスムーズに行えない利用者様の施術を紹介いたします。

今回の利用者様への施術は施設へ訪問しおこないました。

先日、ヘルパーさんが付き添いがありながら、施設の庭の草むしりをされてたそうです。
TS3Z0137.jpg
その時に、少し張り切りすぎたのか、本日は左膝が痛いと言われました。
普段の歩行はゆっくり伝い歩きされています。なかなかスムーズには歩けないそうですが少しでも体を動かそうとして頑張っておられます。

施術内容は、両側臥位にて四肢のマッサージ臀部、背中のマッサージをおこない、筋肉の張りをほぐしていきます。

仰臥位で下肢の屈伸運動を左右各10回、膝の痛みに気をつけながら慎重に行いました。
「マッサージをやってもらうと、歩行するのが楽になるわ。だから、また歩行訓練も頑張れる。」とお喜びの声もいただけました。

こちらもこのような喜びの声を聞くとやりがいを感じられ、施術にもより一層力が入ります。

他にも利用者様からは、こんな声がとどいています!
施設ご利用の方より
「施設で施術が受けられるので自宅よりも時間の余裕があり、気兼ねなく受けられる。」
「デイサービス中に施設で施術を受けられて、とても助かっている。」

ひまわりでは、施設への訪問もおこなっているため、施設でも訪問マッサージを受けてみたいと思われていましたら、ぜひお問い合わせください!
施設への事前の確認は必要ですが、施設からの許可がいただければ、デイサービス中に施設などでの施術も可能です!
わからない事がありましたらお気軽にお問い合わせください。

無料体験も随時受け付けておりますので、マッサージに興味がありましたら、まずは無料体験を受けていただくことをおすすめします。

わたし達が全力でサポートいたします!
訪問マッサージひまわり

目標を持つことでリハビリとマッサージの効果が上がる!!

2015 年 8 月 11 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は、脳梗塞で半身麻痺の利用者様の施術について紹介します。

130122_1453~01.jpg普段は奥様がいつもお世話をされています。
今回の利用者様は、いつもマッサージを楽しみにしてくださっています。このように思ってくれているのは施術をする方としてもとても嬉しい事です!
脳梗塞の後遺症により今まで拘縮していた左手の指が開くようになりました。また、左下肢の拘縮もやわらかくなり、ROM訓練が少しずつできるようになってきました。
その変化を実感してご本人様はとても喜ばれています。
ご家族様も「お父さんがここまで動くようになれたのは、マッサージのおかげです!」と言っていただき、こちらもとても嬉しく思いました。
ご本人様は、回復を実感するうちにより高い目標をもち日々リハビリを頑張っておられます。
施術内容を紹介します。
マッサージは横向きに寝ていただいて
四肢マッサージを行い。その後、仰向けで下肢のROM訓練を行っています。
ご本人様は、最近は「自分の足でもう一度歩いてみたい!」と強く思っているとの事です。
少しずつ結果が出てきているので、その先の目標を目指していけるのだと思います。
なかなか難しいことですが、目標を持ってリハビリを行うことで、さらにリハビリの効果を上げることができると思います。

元気な時の体に少しでも戻したい、回復したいと目標をお持ちの方はぜひわたし達と一緒に目標に向かって頑張っていきましょう!できる限りのお手伝いをさせていただきます。

訪問マッサージ、リハビリを知らない方へ

どんな施術をしてもらえるかわからない。
今までマッサージ等を受けたことがないので不安。
自宅のベッドのままで施術をしてもらえるのか知りたい。
生活が少しでも楽になるように改善したい。
筋肉が固くなってきている。

現在、ひまわりでは、無料体験を実施しております。

上記のような疑問やお悩みがありましたら是非一度、無料施術体験を受けてみてください。

マッサージやリハビリに興味や疑問がありましたら電話やメールでお気軽にお問合せください。

訪問マッサージひまわり

祝日・祭日はマッサージしてもらえるの?

2015 年 7 月 21 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
東海地方も梅雨明けをして、夏本番になってきましたね。
高校野球も各地で熱戦が繰り広げらています。
これからも暑くすごしにくい日が続きますが熱中症に気を付けてすごしていきましょう。

先日、患者様より質問されました。

「祝日・祭日が訪問日になった場合はマッサージに来てもらえるの?」という内容です。

祝日・祭日は 通常ご自宅または施設に訪問させていただいております。
※ 年末年始・お盆 のみ 休暇をいただきます。
祝祭日問日が重なった場合は 通常どおりサービスを受けていただけます。
基本的には決まっている訪問日時に伺うことになりますが、もし患者様の都合が悪い場合は事前に連絡いただければお休みや振り替え可能日があれば違う日に振り替えることも可能です。
是非 一度 を受けてみて下さい。
「祝日・祭日でも来てくれるので、ありがたい」と言う声を患者様やご家族から多くいただいております。

また、多くの患者様がマッサージの効果を実感してみえ、「マッサージを始めてから、本当に体が軽いし、腕が上がるようになったから嬉しいわ」などお喜びの声もいただいております。
訪問マッサージひまわりは、マッサージ以外にも患者様の状態やご家族の希望に合わせ、マッサージだけでなく、リハビリ等も行っております。

こんな方には無料体験がおススメです!
● リハビリ、マッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる

● どんな施術が受けれられるのか知りたい。

● ご家族に少しでも楽になってもらいたい

● お身体の状態を少しでも変えたい

● 介護の負担を軽減したい

● 筋力低下を防止したい

● マッサージを受けたいが施設に通うことができない

● 寝たきりで動くことができない

058−234−1386

岐阜市近郊で訪問マッサージ、リハビリをお探しの場合、一度無料体験をぜひお申込みください。
随時受付をしております。

気軽にお問い合わせください!

「寝たきりの生活を変えていきたい!」岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 7 月 7 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今回は、ギラン・バレー症候群で寝たきりになられている利用者様の施術にを紹介いたします。
130122_1453~01.jpgのサムネール画像
発症されてた当初は、自力でお体を動かすことができず、手足も動かすことができなかったそうです。
病院でリハビリを頑張って継続して受けられることにより、自力で少しずつ手足が動かせるようになるまで改善されてきているとの事です。
現在は「寝たきりの生活を改善して、また自分の力で動けるようになりたい。」また、リハビリ後の筋肉疲労を少しでも早く改善したいということで、訪問マッサージを利用していただいております。
目標を持って取り組まれているので、こちらもそれに応えられるように努力しております。

筋肉緊張の緩和と関節の強ばりを和らげる為のマッサージをおこないます。
リハビリをとても頑張ってみえる利用者様なので、筋肉に張りが強く出てしまい筋肉痛があることもよくあります。
寝たきりの為に、下肢の筋力は弱くなってしまいます。
仰臥位で、筋力強化訓練とROM訓練をおこなっています。
施術後、「体の緊張が取れた気がします。これでまたリハビリが頑張れます。」とお喜びの声をいただけました。
他にもこんなお喜びの声がとどいています!

「自分の力で動けるようになりたい」、「トイレなどもなるべく一人で行きたいときに行けるようにしたい」
など、目標をとても高くもってみえます。
そのため、少しでも改善がみられたときはとても充実感を感じておられ、さらに上をめざしておられます。
こちらとしても、利用者様が目標をもっておられるので施術のやりがいを感じております。
目標に向かって一緒に頑張っていきましょう!
わたし達が全力でサポートいたします!

訪問マッサージひまわりでは、いろいろな症状の利用者様に対し施術を行っております。
利用者様一人一人に合わせた施術ができるように心がけています。

無料体験も行っておりますのでぜひそちらもご利用ください。
少しでも訪問マッサージの利用に興味をお持ちでしたら、お電話やメールでお気軽に問い合わせください。

脳出血の後遺症にも!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2015 年 5 月 22 日 金曜日

こんにちは。

今回は施設に入居されている利用者様の施術に同行しました。
脳出血後遺症、廃用性の筋力低下により歩行困難のため、ご利用されています。

脳出血とは?

脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなかに出血した状態のことです。
そのために意識障害、感覚障害、運動麻痺などの症状が現れます。

脳出血は、昼間活動しているとき、排便のとき、入浴のとき、興奮したときなど血圧が上がる時に起こりやすいです。

脳出血の後遺症

後遺症は、脳出血によって障害を受けた脳の場所によって違います。
脳出血の後遺症の代表的な症状として下記のものが挙げられます。。

・片麻痺
・失語症
・失認、失行

脳出血の後遺症の中でも代表的な症状が片麻痺です。片方の手足に麻痺が起こる状態のことを言います。
損傷を受けた脳とは左右逆側の手足に麻痺が現れます。

脳出血により運動障害がおきるのは、四肢だけではなく、のどの筋肉も影響を受けることがあります。

また、左脳に言語中枢があるため、左脳の脳出血により言葉の理解や読み書きなどが不自由な失語症になることがあります。

脳は、視覚や聴覚など感覚により得られた情報を統合し、空間や状況を意識したり、状況を判断したりするための調整機能を持っています。
そのため、それらが損なわれた場合、失認、失行といった症状が現れます。

脳の前頭葉や側頭葉などに損傷をうけると、注意力や集中力の低下、やる気がなくなるなど行動や精神面の症状が現れ、
良い対人関係を築き、社会生活を送ることが難しくなる場合があります。

施術内容

写真施設
寝たきりでの生活を送られてみえます。
いつも首が左側に傾いて寝てみえます。
施術担当者は、念入りに頚から肩、腕をストレッチ・マッサージします。
ご自分で動かせない筋肉を動かすのは少し痛みも伴うようで、辛い表情をされることもあります。
また、寝たきり生活は足先や指先の冷えも出るので、軽擦マッサージをします。
足先が温まり、筋肉がほぐれると気持ちが良くなるのか、マッサージ後半からは表情も緩み、寝ていらっしゃいます。

今後も、筋肉の拘縮を防ぐため、通い続けたいと思います。

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです

「また歩けるようになりたい。」という目標に向かって一緒に頑張っていきましょう!

2015 年 3 月 24 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳梗塞後遺症で半身不随の歩行困難な60代前半の利用者様の施術に同行しました。

言葉はハキハキ話されます。まだお若いので、この歩けない状態がつらいそうです。

脳梗塞は年齢に関係なく起こる!?

推定患者数約92万人で、うち年間7万人が死亡すると言われているのが脳梗塞です。

脳梗塞は加齢を重ねていくことで発症率も上がっていきますが、最近では45歳以下で脳梗塞を発症する「若年性脳梗塞」も増加してきています。

高齢者の脳梗塞の原因で多い危険因子として下記のものがあげられます。
・加齢
・喫煙
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症

特に加齢高血圧は脳梗塞の原因の中でも、多くの割合を占めています。

若年性脳梗塞では、血管が裂けてしまう動脈解離や、心臓の血栓(血の塊)がはがれて脳までいってしまう膠原病などの自己免疫疾患が原因となることが多くあり、高齢者の脳梗塞の原因とは異なりることがあります。

脳梗塞の前兆

脳梗塞の前兆として、顔面神経麻痺言語障害感覚障害などの症状が現れます。
例えば・・・
・顔や手足が片側しか動かせなくなる
・呂律が回らなくなる(うまく喋れない)
・口がきちんと閉まらない(ヨダレを垂らしてしまう)
・めまいや立ちくらみが起こる
・目の焦点が合わない
・障害物がないところでもよくつまずく

施術の様子

マッサージ中は日常的な会話で先生と話したり笑ったりされて楽しそうに施術を受けてみえます。

側臥位での四肢のマッサージROM訓練をおこないました。

寒いと動きが鈍くなるので、どうしても関節など硬くなりがちになってしまいます。

マッサージ開始時は少し痛がっていらっしゃいましたが、徐々に筋肉や関節が柔らかくなってくると、利用者様の表情も徐々にほぐれてきました。
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ご家族様は「まだ若いから、早く杖で歩けるようになってほしい。」と願っていらっしゃいました。ご本人様も強く望んでみえました。

今後も「杖をついて歩けるようになる。」という目標に向かって、わたし達と一緒にがんばっていきましょう!

その他にも、こんなお喜びの声もとどいています!

わたし達は、利用者様の笑顔のために全力でサポートさせていただきます!

「起き上がることが多くなりました。」岐阜市の訪問マッサージ・リハビリの利用者様の声!

2015 年 3 月 10 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、脳梗塞後遺症による麻痺の利用者様の施術に同行しました。

訪問マッサージを受ける前は、いつも寝ている事が多かったとのです。スクワット.JPGのサムネール画像

下肢の筋力もかなり低下しており、立ち上がりが困難な状況でした。

高齢者の場合、転倒を恐れるあまりベッドや車いすから移動する機会が減り、寝たきりになられることが多いのです。

なぜ高齢者は転倒しやすいのか?

高齢者の転倒の原因は大きく分けて3つあります。

1、老化や脳梗塞などの後遺症による下肢筋力の低下
高齢者は病気やけがなどが原因で寝たきりになることが多くあります。

そのため下肢の筋力不足により、歩行時につま先を上げる動作がしづらくなります。

また、つま先が上らないため、すり足歩行になりつまずきやすくなるのです。

2、バランス感覚の低下
加齢に伴い、筋力の低下とともに平衡感覚(バランス感覚)をつかさどる器官が衰えていきます。

そのため、歩行の際に片足立ちになるとバランスが悪くなり、歩行動作が不安定になり、転倒してしまいます。

3、視力低下による段差などの認識不足
加齢に伴い、視力が低下することが多くあります。

すると、段差や周囲の物などに気が付きにくくなり、普段はなんてことないちょっとした段差でも、つまずき転倒しやすくなります。

施術の様子

訪問マッサージを受けるようになり、少しずつ足の筋力運動により筋力が回復傾向にあります。
マッサージROM訓練の最後に、先生が横に付き添いながら立ち上がりのトレーニングをします。

随分立ち上がりが早くなり、背中が曲がり気味だった姿勢もだいぶ伸びていました。

ご家族様より「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」とすごく喜んでいただけました。
他にもこんな声が届いていています!

今後はご自身の力でお散歩に出かけられるようにするために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

※写真はイメージです。

歩行訓練やマッサージも行っています。

2015 年 3 月 4 日 水曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。20121015足.JPGのサムネール画像

今回、利用者様の施術に同行しました。

今回の利用者様とは、すごく久し振りにお会いしました。

身の回りの物の位置などに、とてもこだわりをもってみえる利用者様です。

いつもお会いする方ではないため、不慣れなことが多く、何回かイライラさせてしまったかもしれません。

私自身もそうですが、何かにこだわりをもってみえる方は多いのではないでしょうか?

施術の様子

仰臥位にて四肢マッサージ座位にて肩マッサージと下肢マッサージをおこないました。

その後、歩行訓練も行いました。

歩行について

加齢を重ねるにつれ、歩行のスピードは遅くなります。
歩行のスピードが遅くなる原因は、歩幅が小さくなることです。

歩幅を大きくするには、下記のような力を鍛えるトレーニングが必要となります。
1、体を支え、足を大きく蹴りだすための筋力
2、足を大きく前後に開くための柔軟性
3、片足で体を支える時間を長くするためのバランス能力

高齢者になると、上記のような力が低下してしまいます。
訪問マッサージでは、マッサージ・筋力訓練・歩行訓練などをおこなうことで、歩行に大切な力のトレーニングを行うことができます。

歩行に重要なポイント

普段何気なくおこなっている歩行には重要なポイントが3つあります。
この3つのポイントが1つでもかけると正しい姿勢で歩行ができなくなってしまいます。

ポイント1:正しい姿勢
ポイント2:体の捻り
ポイント3:足の動き

膝や腰が曲がった姿勢では足を高く上げることが難しいですし、体のひねりがなければ歩行をしているとすぐ疲れてしまいます。また、つま先を上げ、かかとで着地する動作は転倒を予防することにおいて重要となるのです。

良い姿勢とは?

背筋:目線は前方を真っ直ぐ向き、背筋を伸ばす
腹筋:おなかが潰れないようにする
おしりの筋肉(大臀筋):股関節を真っ直ぐ伸ばす
ふとももの筋肉(大腿四頭筋):膝関節を真っ直ぐ伸ばす

代表的な悪い姿勢

■猫背タイプ
・背筋や大腿四頭筋の筋力低下により、骨盤が後傾し、膝や腰が曲がった姿勢になる
・膝が曲がっているため、足を持ち上げるのに余分な筋力が必要になる
・腰が曲がり、おなかが潰れているため、呼吸がしづらい

■出腹(おなかを突き出している)タイプ
・腹筋の筋力低下により、骨盤が前傾している
・自分では姿勢が良いと思っていることが多い

便通がよくなりました!~患者さまの声~

2015 年 3 月 2 日 月曜日

便通が良くなりました!と奥様からの喜びの声をいただきました。

先月から、訪問マッサージを始められた Sさん。

長期の入院により、廃用性症候群と傷病名がつけられてみえます。

寝たきりの状態が長く続くようにになると、便秘などの症状も見られるようになってきます。

便秘

排泄で、数日に1回しかない状態を便秘といいます。排便時にも水分が少ない硬い便による排便困難な場合も便秘の状態なのです。

便秘にも急性のものと慢性のものがあります。

急性の便秘の場合、精神的ストレスや薬物による副作用、腸閉塞などが原因となります。

慢性の便秘の場合、腸の蠕動運動の低下、腹筋の筋力低下、薬の副作用や大腸がん等が原因となる場合が多くあります。

慢性の便秘は、特に高齢者に多く、身体機能の低下が大きく影響するとされています。

便秘を予防するには?

便秘を予防するためには、十分な水分補給、食物繊維・乳製品の摂取、規則正しい生活リズムをとるなどをする必要があります。

その他には、腸管を刺激するために、適度な運動腹部・腰部のマッサージなどが効果的です。

それでも排便が困難な場合には、下剤、浣腸、摘便をおこなう必要が出てきます。

また、排便の際には和式よりも洋式の座位の姿勢の方が楽に排便ができます。

寝たきりの方の場合、仰向けでの排便に違和感を感じる方が多いため、麻痺などがあってもできるだけポータブルトイレなどに座って自然排便を促すことも大切となります。

施術の様子

Sさんの施術内容は、全身のマッサージと拘縮予防の為に、可動域訓練。最後に便秘の予防・改善を目的として、按腹を行っていました。

按腹とは、按摩術の一つの方法で、お腹を按摩・マッサージする技術の一つです。

その施術を毎回行っていたところ、便通がよくなったそうです。

あまり、便が出ない日が続くとイライラしたり、かといって下剤をつかうと1日下痢状態になってしまい困ってみえました。

マッサージにもいろいろな効果があります。 何かお困りな方は、気軽にご相談ください。

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