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‘施術の様子’ カテゴリーのアーカイブ

利用者様の笑顔も増える!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 31 日 土曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳梗塞後遺症の利用者様の施術に同行しました。

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後遺症は軽かった為、趣味の畑仕事をされていましたが、半年ほど前に畑仕事の際足を滑らせて、5メートルほどある崖から転落されました。

幸い命に別状はありませんでしたが、発見が少し遅れた為、立てなくなり日常生活が1日ほとんど寝たきりになってしまわれました。

ご家族様やケアマネ様も このまま動けなくなるのも大変だと言う事で、訪問マッサージをご利用していただくことになりました。

寝たきりの事実

現在、寝たきりの生活を送っている方は、約100万人だと言われています。

寝たきりの原因は様々あります。病気・怪我などが原因で一度寝込んでしまうと次のような事実が起こるのです。

・1週間寝込むと、筋肉の2割が衰える。
・3週間寝込むと、筋肉の6割が衰える。
・1週間で衰えた筋肉は、1ヶ月のリハビリでやっと改善傾向になる。

これはあまり知られていないですが、事実なのです。

寝たきりにならない為には、健康の維持が大切です。
しかし、どうしても安静にしていなければいけない時もあります。
そんなときに利用したいのが訪問マッサージです。

以前までは脳梗塞の発作が起こった場合、静養第一の考えでリハビリの開始時期が発作から数カ月後ということが多くありました。

しかし、現在では医療技術などの進歩から、リハビリを開始する時期が早ければ早いほど、身体の機能の回復が早いと言われています。

特に、体の状態が良く、意識もはっきりしている場合には、発作後1週間以内にリハビリを開始した方が良いとも言われるほどです。

施術の様子

ご本人様が一番お辛い状況の為、メンタルや体調を見ながらマッサージを進めるようにしております。

関節拘縮予防と筋力強化を図るべく、マッサージROM訓練を行っています。

最近はご本人様の笑顔を見る事が多くなりました。

現在では端座位保持訓練まで持っていけるようになりました。

他にもこんなお喜びの声が届いています!

ご本人様やご家族様の負担を少しでも軽減出来るように一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

利用者様・ご家族様の笑顔も増える?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 26 日 月曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、腰部圧迫骨折と変形性膝関節症の利用者様の施術に同行しました。

現在ははマッサージ始めて10ヶ月ほどになり、いつも楽しみにマッサージを待っていらっしゃるそうです。 楽しみにしていただきとても嬉しいことですね。

歩行が困難の為寝たきりにならないようにと、ご家族様が切望されました。

腰椎圧迫骨折とは

尻餅をついての転倒や、高所からの落下、交通事故などの衝撃により比較的多く起こる骨折です。

尻餅などの衝撃で腰椎が上下から衝撃を受け、挟まれた腰椎が潰れてしまう骨折です。

リハビリ

骨折直後は痛みなどにより、救急車などで搬送されることが多く、そのまま入院となることがほとんどです。

寝返りや起き上がり時に激痛が走ります。

コルセットを装着することで、つらい痛みが軽減したり、時間がたてば日常生活が支障なくできることができます。

しかし、コルセットを取ると骨折前と同じ動きをしたときに痛みが出るため、不安に思われる方も多くみえます。

「また痛みが出るかも」という不安から「寝て安静にしていれば治る」と思いがちになってしまいます。

それがきっかけで、外出することが減り、自宅でもほとんど寝たきりになってしまいます。

圧迫骨折後に重要なことは、できる限り体を動かすことです。

加齢に伴い、筋肉は硬直しやすくなり、一度固まってしまった筋肉を柔らかく動きやすくするにはとても時間がかかります。

それを防ぐために、訪問マッサージなどでのマッサージやリハビリが重要な役割をするのです。

施術の様子

AT001_L.jpgのサムネール画像 両側臥位、仰臥位にて四肢マッサージROM訓練を行ない、下肢の筋力抵抗運動で筋力の維持・強化を行ないます。

今では、私達が来ると伝い歩きで出迎えて下さるようになりました。

「マッサージをした夜はよく寝れます。食欲も出てきて嬉しい」と利用者様よりお喜びの声をいただきました。

ご家族様にも信頼いただき、「笑顔がふえたんですよ」と喜んでいただいています。

他にもこんな声が届いています!

もっと自由に歩行が出来るように一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

もっと笑顔も増えてくる!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 21 日 水曜日

コーディネーターの片田です。

今回は両側の変形性膝関節症の利用者様の施術に同行しました。

施設に入居されている為、施設での施術になります。

訪問マッサージでは、施設へ訪問しての施術もおこなっています。

かなりのご高齢により、歩行がほとんどできず、

車椅子や談話室の椅子に1日座っていらっしゃいます。
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寝たきりになるのは、ご本人もご家族様もスタッフ様も望んではいらっしゃいません。

車椅子に座ってお仲間と話したりする事もケアの一つです。

私達マッサージは、関節拘縮や筋力低下の予防に勤めています。マッサージはベッドにて行います。

もちろん、車いすに座ったままでの希望がある場合はそのとおりでも大丈夫です。

いつも寝たきりの状態が長い方の場合は座位をできるだけとってももらっての施術をおこなうこともあります。こちらの方が、リハビリになるからです。

頸部から臀部までの、四肢のマッサージ屈曲抵抗運動、ROM訓練を行います。

膝のリハビリの場合は 膝の痛みが強い場合には関節を動かさないで行う、大腿四頭筋のトレーニングを行ったりします。

これトレーニングはご自身でも行えるようにお伝えしています。

地味な筋力訓練ですが、毎日行うと筋力もつきますし、それ以外の効果もありますので、ぜひおすすめしています。

変形性膝関節症に対するリハビリの目的は、膝の曲げ伸ばしなどの可動性の回復を図る可動域訓練と膝を支える筋力の回復のための筋力訓練です。

この関節の2大機能である可動性と支持性を回復させるリハビりは変形性膝関節症に対するリハビリだけでなく予防法としてもとても重要な役割を持っているのです。

体調をみながらマッサージを変え、常にベストな状態で行っています。

スタッフ様より「マッサージを始めてから談話室まで来ることが増え、笑顔も増えました。」

とお喜びの声をいただきました。

行動することが減り、笑顔もあまり見なくなったとお悩みの方。
一度訪問マッサージを利用してみませんか?
無料体験も随時受け付けております。
もっと笑顔が増えるようわたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

転倒も防げる!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 20 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳梗塞後遺症の利用者様の施術に同行しました。

車椅子中心の生活をしていらっしゃいます。
つかまり立ちはできますが、やや介助が必要な時があります。
デイサービスに出掛けない日の日中はお一人の為、トイレもお一人で行かれますが、トイレで何回か転倒されています。

ご家族様からは転倒しないように下肢の筋力強化を望まれており、マッサージに加え運動療法も取り入れています。

在宅療養の方の転倒の特徴

脳梗塞後遺症の患者さんの場合、運動麻痺感覚障害などが転倒の大きな原因となります。
また、認知症意識障害により判断力や注意力が低下して、ご本人が転倒の危険を自覚できない場合もあります。
更に高齢者では、他の病気の合併症があったり、多種類の薬の服用による副作用で、転倒の可能性が高くなります。

転倒の多い場所

転倒される多くの方は屋内で転倒される方が多くみえます。

なかでも、リビング・トイレ・ベッドの周囲が多く、立ち上がる・座る・方向転換などの動作をした際に転倒される場合が多くあります。

転倒される割合では、介助ありで歩ける方は50%車いすの方は65%を占めています。

トイレで転倒する際にしている動作

トイレで転倒される方の多くが何かをしようと動き始めた時です。
・トイレに腰掛ける
・トイレから立ち上がる
・トイレットペーパーを取ろうとする

施術の様子

端座位から立ち上がりの訓練が一番つらいそうですが、熱心に取り組まれています。

「少しずつですが立ち上がってから静止している時間が長くなってきました。」と利用者様からお喜びの声をいただきました。

もっと楽に立ち上がりができるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

転倒を防ぐには?

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転倒を防ぐには、まず身体機能の維持・向上が目標となります。適度に体を動かすことで、筋力低下や関節拘縮を防ぐこともできます。

このようなマッサージやリハビリは医療保険を使ってうけていただけます。そのため、費用が1割負担の方ですと 1回 300円〜500円でうけていただけます。

福祉医療をお持ちの方や生活保護の方は負担はありません。

医療保険を使ってリハビリマッサージを受けるには、医師からの同意書が必要となります。 ご希望の方はいつでもご連絡くださいね。

058−234−1386
※写真はイメージです。

リハビリに励まれている利用者さまを全力でサポートいたします!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 26 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。
施設でリハビリと訪問マッサージを併用されています。

いつも私達が訪問すると、ニコニコと手を振って迎えて下さいます。

歩行は介助者と一緒に歩行器で歩いていらっしゃいます。

パーキンソン病と間違えやすい病気

パーキンソン病の初期症状と間違えやすい病気で「本態性振戦」といわれるものがあります。高齢者に多くふるえを主な症状とした病気です。

本態性とは、原因不明ということで、原因がわかりませんが手足、アゴなどがふるえる病気です。
パーキンソン病は何か動作をしようとするとふるえは止まります。しかし、本態性振戦は、逆に動作をするときにふるえが起こります。
例えば、字を書こうとすると手がふるえて書けないというような症状がみられます。

施術の様子

写真(1).JPGのサムネール画像両側臥位で頚部から臀部までのマッサージ。仰臥位で四肢マッサージROM訓練をおこないます。
リハビリで疲れた筋肉をほぐし、関節も柔らかくしていきます。

このままパーキンソン病が更に進行していくのが避けられないなら、進行スピードを少しでも遅くしたい。とのお気持ちでリハビリとマッサージを受けられています。

マッサージを始められた頃より 顔色も良くなり、最近では手先のリハビリにもなる 折り鶴を折りはじめられました。

「マッサージを始めた頃より身体が動かしやすくなって本当に嬉しい。」
このようなお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

前向きにリハビリに励まれている利用者様をわたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

気を付けなければいけない合併症

パーキンソン病ではうつ病の合併症が多いとされています。
不眠や食欲不振、落ち込みや意欲低下などの軽いうつの症状にご家族の方が先に気がつくことも少なくありません。
そのような症状に気づいたときは、医師に相談しましょう。現在は効果的な治療を受けることができます。

介護の負担も軽減される?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 18 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、脳梗塞後遺症アルツハイマー型認知症による寝たきり状態の利用者様の施術に同行しました。

脳梗塞と脳出血の違い

脳梗塞、脳出血を総称して脳卒中と呼ばれることが多いです。しかし、発症の仕方や症状の出方には大きな違いがあります。

「脳梗塞」は脳の血管の一部が血栓や何らかの原因で詰まり、血流が滞り、その周辺の脳細胞や神経細胞が壊死を起こす病気です。

一方、「脳出血」は脳内の血管が破れて出血を起こし、出血が血腫(血の塊)となって脳の神経を圧迫して機能障害を引き起こしたりして脳細胞へダメージを与える病気です。

脳梗塞のリハビリの目的

脳梗塞など脳卒中全般の治療でもっとも重要なのはリハビリです。
脳梗塞などが原因で一度破壊されてしまった脳細胞や失われてしまった体の機能を復活することは難しいのです。
しかし、人間の脳は失われた体の機能を、他の部位が代行して働くことで、失われた機能をある程度補うことができるのです。

このように、失われた体の機能を再構築するのにリハビリは大きな役割を持っているのです。

マッサージにも大きな役割が!!

訪問マッサージなどで行うマッサージは単に筋肉の緊張を和らげるだけではありません

麻痺のある部位にマッサージや関節可動域訓練などで体を動かしながら繰り返し体に刺激を送ることで、脳内に感覚を処理をするための回路を新たに作ったり、体を動かすための回路を作らせたりをすることができるのです。

施術の様子

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関節の拘縮があり、特に下肢の関節拘縮が強くあります。また寝たきりの為、下肢の浮腫もあります。
仰臥位で四肢のマッサージ関節可動域訓練をおこないます。

マッサージでは、下肢の浮腫の改善にも効果的なのです。

下肢関節可動域訓練では、利用者様のお身体に負担がかからないよう慎重にじっくりとおこなっています。

ご本人様とはお話はできませんが、ご家族様より「以前と比べて関節が動くようになって、オムツ交換がしやすくなりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています。

ご家族様の負担も軽減できるよう、一緒に頑張っていきましょう!

私たちが全力でサポート致します!

利用者様とスタッフ様もお喜びに?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 12 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。

パーキンソン病とは?

パーキンソン病とは、脳が筋肉に出す運動の指令がうまく伝わらず、体がスムーズに動けなくなる病気です。
日本人の約1000人に1人が発症すると言われており、50~60歳代に多い病気です。高齢者に多い病気ですが、若年者でも発症することも少なくありません。

症状

パーキンソン病には主に4つの特徴的な症状があります。

1、振戦(手足が振るえる):この症状で病気に気付くことが多いとされています。体の左右に症状が見られますが、どちらか片側に症状が強くあらわれます。
この振戦は、何もしていないときに目立ち、何かしようとすると止まるという特徴があります。

2、筋固縮(筋肉がこわばる):患者さん自身が日常生活で気づくことはほとんどありません。症状が進行するにつれ、動作がぎこちなくなる歩くときに手の振りが悪くなったり足を引きずる手足がしびれるといった症状が出てきます。

3、無動(動きが遅くなる):動きが遅くなり動くまでに時間がかかる細かい動作がしづらくなる無意識でやっていたこと(まばたき)などが少なくなるといった症状が出ます。
そのため、顔の表情が乏しくなる、寝返りがうてない、速く歩けない、文字を書くとだんだん字が小さくなるといったことが起きます。

4、姿勢反射障害(バランスがとりづらくなる):立つと前かがみの姿勢になる歩くときに小股になる軽く押されただけでも転んでしまうといった症状が出ます。
そのため、なかなか歩き出せない、転びやすくなる、歩いていると小走りになり止まれないといったことがおきます。

※これらの症状は、すべての患者さんにみられるとは限りません。病気の程度によって異なるので注意が必要です。

施術の様子

現在、利用者様は施設に入所されています。
20133112.JPGのサムネール画像
四肢のマッサージストレッチで筋肉や関節を柔らかくしたあと、下肢の筋力抵抗運動で下肢の筋力を維持・強化をしていきます。

利用者様も積極的に訓練に励まれています。

パーキンソン病を患っている患者さんは、体を思うように動かせないことから、何事にも消極的になりがちなってしまいます。しかし、体を動かさないでいると、筋肉や関節はますます動かなくなり寝たきりとなってしまうことも少なくありません。

パーキンソン病だからといって日常生活を変える必要はありません。できるだけ今まで通りの生活をおこなうこともリハビリになります。

さらに、訪問マッサージなどでリハビリやマッサージを行うことで身体機能の低下を防ぐことができます。また、体を動かすことで生活にメリハリができ、前向きな気持ちにもなります。

スタッフ様より「最初は立ち上がる事がしんどかったんです。今は歩行器を使って歩けるようになりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

歩行器無しで歩行ができるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

私達が全力でサポートします。

ALSの利用者様への訪問もおこなっています。

2014 年 12 月 11 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はALSの利用者様の施術に同行しました。

ALS(筋委縮性側索硬化症)とは?

運動ニューロン(神経)が侵され、筋肉が萎縮し、筋力が低下していく病気です。

現時点でははっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝子の異常であることは判明しています。

ALS(筋委縮性側索硬化症)の症状

初期の症状はどこの運動ニューロン(神経)が侵されるかによって症状が異なります。
手足の麻痺嚥下障害コミュニケーション障害などが出現してきます。また症状が進行すると呼吸をする筋肉が弱くなり、呼吸障害も出現します。さらに呼吸の筋肉が弱くなると呼吸器を装着しなければいけなくなります。

ALS(筋委縮性側索硬化症)のリハビリ

ALS(筋委縮性側索硬化症)では筋力の改善が期待できないとされています。
しかし、筋力が低下していくに伴い関節を動かさなくなると関節が拘縮してしまいます。
この拘縮を防ぐために症状が軽いうちから、関節可動域訓練やストレッチを行う必要があるのです。

施術の様子

130123_1102~02.jpgいつもは呼吸器つけていませんが、本日は呼吸器をつけていらっしゃいました。

体調があまり良くなかったのですが、お友達夫婦がいらっしゃり、お部屋の中は賑やかでした。

四肢のマッサージ屈伸運動をメインにおこないました。

頸部の筋肉がカチカチで利用者様も辛いとの事でしたので、頸部から肩にかけて念入りにマッサージをおこないました。

先生は優しく声をかけながら、慎重にマッサージされていました。

体調に合わせた丁寧なマッサージをおこなうことで、利用者様も笑顔になっていただけました。

笑顔のある会話はより一層楽しいですね!

変形性膝関節症にも対応している、岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 10 日 水曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、変形性膝関節症の利用者様の施術に同行しました。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形が起こり、痛みや運動障害が起こるものです。

正常な膝関節には、関節の表面を覆う関節軟骨が存在します。この軟骨は弾力に優れていて、膝にかかる衝撃を和らげたり、膝の曲げ伸ばしなどの動きを滑らかにしているのです。

その軟骨が加齢や使い過ぎ、筋力の低下などが原因ですり減ってしまうのです。

症状が進むにつれ、膝関節にかかる負担が増加し、関節軟骨や半月板の損傷が激しくなり関節炎を引き起こします。

関節炎が起こると、膝の曲げ伸ばしなどの運動時に痛み(運動時痛)が出たり、関節の動きの制限(関節可動域制限)が出てきます。また炎症が進むと膝関節に水が溜まる(関節水腫)ことがあります。

また、痛みのある部分をかばうことでほかの部位に負担がかかり、腰などに痛みを発生させる場合があります。

施術の様子

今日はとても腰が痛いとの事でした。

両側臥位にて腰のあたりを入念にマッサージをおこない、筋肉をほぐしていきます。

「マッサージで随分楽になるんですよ。歩行が少し楽になるし。ありがたいわ」とお喜びの言葉をいただけました。
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他にもこんな声がとどいています!

訪問マッサージを始めてから、以前より歩ける距離が伸びてきて、数十メートルの歩行が可能となりました。

「歩ける距離が伸びて、嬉しい。」と素敵な笑顔も見せていただきました。このような笑顔を見せていただけると、わたし達まで嬉しくなります。

腰の状態を伺いながら仰臥位にて下肢マッサージをおこないます。

下肢の屈伸運動を左右各10回おこない、関節の動きの改善をおこないます。

「元気になって、もっと歩けるようになりたい!」と、とても前向きに訓練をおこなっていただいています。
「もっと歩けるようになりたい!」

このように思われていましたら、お気軽にご相談ください。

わたし達が全力でサポートいたします!

スタッフ様の介助もスムーズに?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 3 日 水曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。

訪問マッサージを始めて半年になられます。以前は、寝たきりに時間が多かったため、下肢の筋力が弱り、歩行が困難の利用者様です。

なぜ歩行困難になるのか?

パーキンソン病患者で歩行困難を経験する方の多くは、歩幅が小さくなり小股歩行になります。「前に出した片方の足のかかとが反対の足のつま先より後ろにある。 」といった状態です。

歩行困難は片手または両手の振りの欠如によることもあります。

腕の振りは、体のバランスの維持・足を前進させる補助の役目があります。
腕の振りの欠如は、腕の固縮(固まってしまう状態)や協調動作の欠如に原因となります。

協調動作というのは、足を動かすときには同時に腕を振るというような脳からの指示される動作の事を言います。
このような働きがパーキンソン病では失われることが多くあります。

小股歩行と腕の振りの欠如が同時に起こると、小股歩行だけの場合より歩行困難を悪化させることが多くなります。

パーキンソン病患者にみられる前傾姿勢も歩行困難を招く原因となります。

背骨は体を支える支柱であり、その周りにある腰からふとももにかけての筋肉が歩行に必要な力を生み出しているのです。

その背骨が曲がったり、前傾してしまうと、腰からふとももにかけての筋肉は力を失ってしまいます。
そうなることで筋力の低下を起こしてしまうのです。

筋力の低下により体を支えることができず、歩行することに不安感をおぼえ、怖くなってしまい、寝たきりの時間が多くなるということも少なくありません。

施術の様子

写真(1).JPGのサムネール画像

四肢のマッサージで筋肉をほぐし、下肢の力を付けるためにストレッチと筋力抵抗運動をおこなっています。

現在では、下肢の運動能力が改善傾向にあり、筋力抵抗運動でも力強く行なえるようにまで回復されています。

歩行訓練を一生懸命されるお姿を見て、補助する私まで手に力が入ってしまいました。

スタッフの方により「足の動きが随分よくなり、介助も楽になりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています。

これからも歩行が楽にできるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

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