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‘訪問マッサージ’ タグのついている投稿

寝たきりだったのに立ち上がれる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 1 月 9 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、脳梗塞による麻痺の利用者様の施術に同行しました。

訪問マッサージを受ける前は、いつも寝ている事が多かったらしいのです。

下肢の筋力もかなり低下しており、立ち上がりが困難な状況でした。

高齢者の浮腫の原因

高齢者は、加齢に伴い体を動かす機会が少なくなります。特に病気やけがにより、車いすでの生活寝たきりという方も少なくありません。
このような状態が続くと、体の機能が衰え、血液を全身に送り出すためのポンプの役割を持っている機能がきちんと働かなくなってしまいます。

さらに、血液の循環に重要な心臓の機能の低下も起こってくるのです。

これらが原因で、心臓から一番離れている下肢に浮腫が起こるのです。

特に高齢者は、筋力の低下も起こりやすいため、下肢を動かすことが困難になってしまいます。

施術の様子

訪問マッサージを受けるようになり、少しずつ足の筋力運動により筋力が改善傾向にあります。
の最後に、先生が横に付き添いながら立ち上がりのトレーニングをします。

トレーニングを続けていくことにより、立ち上がりが早くなられました。
スクワット.JPGのサムネール画像
背中が曲がり気味だった姿勢もだいぶ伸びていました。
マッサージROM訓練
ご家族様がすごく喜んでいただけました。

他にもこんな声がとどいています!

訪問マッサージを始められてから、身体の状態が改善され利用者様やご家族様に喜んでいただけるとわたし達もとても嬉しくなります。

お体の状態を少しでも改善したいと思われていましたら、無料体験も随時実施しているので一度お気軽にご相談ください。

わたし達が全力でサポートいたします!

高齢者の浮腫の危険性

高齢者で下肢に浮腫があるというのは、血液の循環などが悪くなっているということです。

血液の循環が悪いということは、体に起こる症状が下肢の浮腫だけということは少ないのです。

血液の循環の悪さは、臓器の正常な機能の妨げとなり、体全体の不調となることが多いのです。

「ただ足がむくんでいるだけだから・・・」とそのままにしておくのは危険が伴います。

リハビリに励まれている利用者さまを全力でサポートいたします!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 26 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。
施設でリハビリと訪問マッサージを併用されています。

いつも私達が訪問すると、ニコニコと手を振って迎えて下さいます。

歩行は介助者と一緒に歩行器で歩いていらっしゃいます。

パーキンソン病と間違えやすい病気

パーキンソン病の初期症状と間違えやすい病気で「本態性振戦」といわれるものがあります。高齢者に多くふるえを主な症状とした病気です。

本態性とは、原因不明ということで、原因がわかりませんが手足、アゴなどがふるえる病気です。
パーキンソン病は何か動作をしようとするとふるえは止まります。しかし、本態性振戦は、逆に動作をするときにふるえが起こります。
例えば、字を書こうとすると手がふるえて書けないというような症状がみられます。

施術の様子

写真(1).JPGのサムネール画像両側臥位で頚部から臀部までのマッサージ。仰臥位で四肢マッサージROM訓練をおこないます。
リハビリで疲れた筋肉をほぐし、関節も柔らかくしていきます。

このままパーキンソン病が更に進行していくのが避けられないなら、進行スピードを少しでも遅くしたい。とのお気持ちでリハビリとマッサージを受けられています。

マッサージを始められた頃より 顔色も良くなり、最近では手先のリハビリにもなる 折り鶴を折りはじめられました。

「マッサージを始めた頃より身体が動かしやすくなって本当に嬉しい。」
このようなお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

前向きにリハビリに励まれている利用者様をわたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

気を付けなければいけない合併症

パーキンソン病ではうつ病の合併症が多いとされています。
不眠や食欲不振、落ち込みや意欲低下などの軽いうつの症状にご家族の方が先に気がつくことも少なくありません。
そのような症状に気づいたときは、医師に相談しましょう。現在は効果的な治療を受けることができます。

立ち上がりや座位保持が楽になる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 25 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は外傷性くも膜下出血を患い車椅子生活の利用者様の施術に同行しました。

外傷性くも膜下出血とは?

人の脳には、脳を覆うくも膜という髄膜があります。髄膜の下(くも膜下腔)で出血が起こり、脳脊髄液の中に血液が混ざってしまった状態の事を「くも膜下出血」と言います。

特に、頭部に転倒や交通事故などの外的な衝撃を受けた時に、脳と硬膜を結ぶ血管が切れて起こった状態を「外傷性くも膜下出血」と言います。

症状

激しい頭痛、吐き気や嘔吐、意識障害などの症状が現れます。
「外傷性くも膜下出血」では、その出血量が多いほど症状は増悪します。特に出血量が多い場合には、意識障害や半身麻痺、言語障害といった症状が現れることも少なくありません。

後遺症とリハビリ

「くも膜下出血」は、症状が起きた後のリハビリによって症状の改善が望める疾患です。逆に、リハビリを行わないと症状の悪化を招くこともあります。

くも膜下出血後の後遺症を避けるため、くも膜下出血を発症した患者さんには、安静が必要になってきます。
安静にすることで、脳の出血した箇所の症状を抑えて、患部を安定させるために静養を行います。

しかし、その静養のし過ぎによって生活に必要な機能が低下することが多くあります。
例えば、筋力の低下による筋萎縮や関節が硬くなり動けない関節拘縮床ずれ(褥瘡)による組織の壊疽が発生いたします

寝たきりで動けないからといって、ベッドでじっと過ごすのではなく、ベッドの上でも体を動かすことが重要となります。

「手足を動かす」、「体の向きを変える」といった動作でも十分なリハビリになります。

施術の様子

お身体を動かす機会が少なく、筋力が低下してきています。そのため、立ち上がる事や背もたれ無しで座る事が困難な状態になっています。
屈伸.JPGのサムネール画像
四肢のマッサージと下肢の曲げ伸ばしの関節可動域訓練で筋肉と関節を柔らかく解し、筋力をつける為座位保持訓練もおこないます。

足の曲げ伸ばしの時は少し痛そうですが、いつもニコニコしながらお話してくださります。

その笑顔に私はいつも癒されています。ありがとうございます!

「早く自分の足で動きたい」と、積極的に訓練に励まれています。

楽しくお散歩ができるようになるために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

利用者様からはこんなお喜びの声も届いています!

介護の負担も軽減される?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 18 日 木曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、脳梗塞後遺症アルツハイマー型認知症による寝たきり状態の利用者様の施術に同行しました。

脳梗塞と脳出血の違い

脳梗塞、脳出血を総称して脳卒中と呼ばれることが多いです。しかし、発症の仕方や症状の出方には大きな違いがあります。

「脳梗塞」は脳の血管の一部が血栓や何らかの原因で詰まり、血流が滞り、その周辺の脳細胞や神経細胞が壊死を起こす病気です。

一方、「脳出血」は脳内の血管が破れて出血を起こし、出血が血腫(血の塊)となって脳の神経を圧迫して機能障害を引き起こしたりして脳細胞へダメージを与える病気です。

脳梗塞のリハビリの目的

脳梗塞など脳卒中全般の治療でもっとも重要なのはリハビリです。
脳梗塞などが原因で一度破壊されてしまった脳細胞や失われてしまった体の機能を復活することは難しいのです。
しかし、人間の脳は失われた体の機能を、他の部位が代行して働くことで、失われた機能をある程度補うことができるのです。

このように、失われた体の機能を再構築するのにリハビリは大きな役割を持っているのです。

マッサージにも大きな役割が!!

訪問マッサージなどで行うマッサージは単に筋肉の緊張を和らげるだけではありません

麻痺のある部位にマッサージや関節可動域訓練などで体を動かしながら繰り返し体に刺激を送ることで、脳内に感覚を処理をするための回路を新たに作ったり、体を動かすための回路を作らせたりをすることができるのです。

施術の様子

Attachment-1.jpegのサムネール画像
関節の拘縮があり、特に下肢の関節拘縮が強くあります。また寝たきりの為、下肢の浮腫もあります。
仰臥位で四肢のマッサージ関節可動域訓練をおこないます。

マッサージでは、下肢の浮腫の改善にも効果的なのです。

下肢関節可動域訓練では、利用者様のお身体に負担がかからないよう慎重にじっくりとおこなっています。

ご本人様とはお話はできませんが、ご家族様より「以前と比べて関節が動くようになって、オムツ交換がしやすくなりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています。

ご家族様の負担も軽減できるよう、一緒に頑張っていきましょう!

私たちが全力でサポート致します!

利用者様が常に安心して施術が受けられる?!岐阜市の訪問マサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 16 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、オリーブ橋小脳萎縮症の利用者様の施術に同行しました。

オリーブ橋小脳萎縮症とは?

原因が不明で中年以降に発症する病気です。
頭部のCTやMRIで小脳や橋に委縮が確認されます。
患者数は、10万人中20人弱いると言われています。

症状

初期には歩行時にふらつき、手が上手く使えないなどパーキンソン病と似た症状が見られますが、進行するにつれ発汗障害や排尿障害も起こってきます。

■小脳症状
・運動失調性構音障害
・上肢の運動失調
・運動失調性歩行障害

リハビリ

オリーブ橋小脳萎縮症を発症した場合、リハビリが特に重要だと言われています。
リハビリでは、日常生活動作の維持・向上が目標となります。

特に、寝たきりにならない為の関節可動域訓練や起き上がり訓練・歩行訓練が重要となります。

リハビリにより、その状況にあわせた日常生活での体の動かし方、話し方などが身につけることができますし、運動機能の維持・向上ができることで寝たきりや合併症等の死を招リスクを予防することが出来るのです。

施術の様子

TS3Z0138.jpgのサムネール画像
肘や手指の拘縮が進んでいらっしゃいます。

会話が出来ない為、目のまばたきのみで合図をされます。

仰臥位にて四肢マッサージROM訓練をおこないます。

下肢の屈伸運動の際、伸展させる力が出てきました。特に右下肢が強く伸展できるようになってきました。

先生が話しかけながらゆっくりとサポートしながら施術を進めていきます。

いつも手足が冷たいのですが、マッサージ後は血行がよくなり温かくなっていました。

表情や声で私達には伝えられない分、マッサージ中は体の反応や顔など様子を見逃さないよう細心の注意を払います。

利用者様が常に安心して施術を受けていただけるよう、常に利用者様のお身体の状態の確認は怠りません。

利用者様からは、こんな声も届いています!

あなたも訪問マッサージを受けてはみませんか?

利用者様のお身体の改善を目指して、わたし達が全力でサポートいたします!

利用者様とスタッフ様もお喜びに?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 12 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。

パーキンソン病とは?

パーキンソン病とは、脳が筋肉に出す運動の指令がうまく伝わらず、体がスムーズに動けなくなる病気です。
日本人の約1000人に1人が発症すると言われており、50~60歳代に多い病気です。高齢者に多い病気ですが、若年者でも発症することも少なくありません。

症状

パーキンソン病には主に4つの特徴的な症状があります。

1、振戦(手足が振るえる):この症状で病気に気付くことが多いとされています。体の左右に症状が見られますが、どちらか片側に症状が強くあらわれます。
この振戦は、何もしていないときに目立ち、何かしようとすると止まるという特徴があります。

2、筋固縮(筋肉がこわばる):患者さん自身が日常生活で気づくことはほとんどありません。症状が進行するにつれ、動作がぎこちなくなる歩くときに手の振りが悪くなったり足を引きずる手足がしびれるといった症状が出てきます。

3、無動(動きが遅くなる):動きが遅くなり動くまでに時間がかかる細かい動作がしづらくなる無意識でやっていたこと(まばたき)などが少なくなるといった症状が出ます。
そのため、顔の表情が乏しくなる、寝返りがうてない、速く歩けない、文字を書くとだんだん字が小さくなるといったことが起きます。

4、姿勢反射障害(バランスがとりづらくなる):立つと前かがみの姿勢になる歩くときに小股になる軽く押されただけでも転んでしまうといった症状が出ます。
そのため、なかなか歩き出せない、転びやすくなる、歩いていると小走りになり止まれないといったことがおきます。

※これらの症状は、すべての患者さんにみられるとは限りません。病気の程度によって異なるので注意が必要です。

施術の様子

現在、利用者様は施設に入所されています。
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四肢のマッサージストレッチで筋肉や関節を柔らかくしたあと、下肢の筋力抵抗運動で下肢の筋力を維持・強化をしていきます。

利用者様も積極的に訓練に励まれています。

パーキンソン病を患っている患者さんは、体を思うように動かせないことから、何事にも消極的になりがちなってしまいます。しかし、体を動かさないでいると、筋肉や関節はますます動かなくなり寝たきりとなってしまうことも少なくありません。

パーキンソン病だからといって日常生活を変える必要はありません。できるだけ今まで通りの生活をおこなうこともリハビリになります。

さらに、訪問マッサージなどでリハビリやマッサージを行うことで身体機能の低下を防ぐことができます。また、体を動かすことで生活にメリハリができ、前向きな気持ちにもなります。

スタッフ様より「最初は立ち上がる事がしんどかったんです。今は歩行器を使って歩けるようになりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

歩行器無しで歩行ができるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

私達が全力でサポートします。

変形性膝関節症にも対応している、岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 10 日 水曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、変形性膝関節症の利用者様の施術に同行しました。

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形が起こり、痛みや運動障害が起こるものです。

正常な膝関節には、関節の表面を覆う関節軟骨が存在します。この軟骨は弾力に優れていて、膝にかかる衝撃を和らげたり、膝の曲げ伸ばしなどの動きを滑らかにしているのです。

その軟骨が加齢や使い過ぎ、筋力の低下などが原因ですり減ってしまうのです。

症状が進むにつれ、膝関節にかかる負担が増加し、関節軟骨や半月板の損傷が激しくなり関節炎を引き起こします。

関節炎が起こると、膝の曲げ伸ばしなどの運動時に痛み(運動時痛)が出たり、関節の動きの制限(関節可動域制限)が出てきます。また炎症が進むと膝関節に水が溜まる(関節水腫)ことがあります。

また、痛みのある部分をかばうことでほかの部位に負担がかかり、腰などに痛みを発生させる場合があります。

施術の様子

今日はとても腰が痛いとの事でした。

両側臥位にて腰のあたりを入念にマッサージをおこない、筋肉をほぐしていきます。

「マッサージで随分楽になるんですよ。歩行が少し楽になるし。ありがたいわ」とお喜びの言葉をいただけました。
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他にもこんな声がとどいています!

訪問マッサージを始めてから、以前より歩ける距離が伸びてきて、数十メートルの歩行が可能となりました。

「歩ける距離が伸びて、嬉しい。」と素敵な笑顔も見せていただきました。このような笑顔を見せていただけると、わたし達まで嬉しくなります。

腰の状態を伺いながら仰臥位にて下肢マッサージをおこないます。

下肢の屈伸運動を左右各10回おこない、関節の動きの改善をおこないます。

「元気になって、もっと歩けるようになりたい!」と、とても前向きに訓練をおこなっていただいています。
「もっと歩けるようになりたい!」

このように思われていましたら、お気軽にご相談ください。

わたし達が全力でサポートいたします!

もう一度歩けるようになるために!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 5 日 金曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は脳出血後遺症で歩行が困難となったご利用者様の施術に同行しました。

歩行困難となって3ヶ月ほどになるそうです。

脳出血による歩行困難

脳出血を発症された方は様々な後遺症が起こる可能性があります。
その中には「運動の障害」があります。
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脳出血の後遺症の中でも代表的な症状が運動の障害の「片麻痺」です。
運動にかかわる神経が妨げられて片方の手足に麻痺が起こる状態です。
この麻痺は、損傷を受けた脳とは左右逆側の手足に出てきます。

麻痺の程度は、軽度のものから重度のものまで様々です。また損傷を受けた脳の場所ににより症状も異なります。

軽度の麻痺であれば、治療やリハビリにより麻痺が完治したりや機能的な問題がなくなる場合も多くあります。

しかし、治療やリハビリが遅れてしまい麻痺が完全に回復しない場合もあります。その場合、歩くときに杖や歩行器を使用したり、筋力を維持するための装具を使用したり、移動に車いすを使用する場合も少なくありません。

脳出血などの治療やリハビリは時間との勝負です。歩行困難にならないためにも早期の治療やリハビリを行いましょう。

施術の様子

ご家族様より「足の筋肉のあるうちにリハビリしてまた立って欲しい」という願いから訪問マッサージをご利用になられたそうです。

四肢マッサージで筋肉を揉みほぐし、開脚運動、座位でつま先とかかとの足上げ足踏み運動など、下肢のトレーニングを中心に施術をおこなっています。

利用者様もまた歩けるようにと積極的に訓練に励まれています。

現在では、ご利用開始から1ヶ月ほどでつかまり立ちまで出来るように回復されています。

これにはご利用者様やご家族様も大変喜ばれています。

「また自分で歩けるようになれる。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

今後もご自身の力で歩けるようになるために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

スタッフ様の介助もスムーズに?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 12 月 3 日 水曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回はパーキンソン病の利用者様の施術に同行しました。

訪問マッサージを始めて半年になられます。以前は、寝たきりに時間が多かったため、下肢の筋力が弱り、歩行が困難の利用者様です。

なぜ歩行困難になるのか?

パーキンソン病患者で歩行困難を経験する方の多くは、歩幅が小さくなり小股歩行になります。「前に出した片方の足のかかとが反対の足のつま先より後ろにある。 」といった状態です。

歩行困難は片手または両手の振りの欠如によることもあります。

腕の振りは、体のバランスの維持・足を前進させる補助の役目があります。
腕の振りの欠如は、腕の固縮(固まってしまう状態)や協調動作の欠如に原因となります。

協調動作というのは、足を動かすときには同時に腕を振るというような脳からの指示される動作の事を言います。
このような働きがパーキンソン病では失われることが多くあります。

小股歩行と腕の振りの欠如が同時に起こると、小股歩行だけの場合より歩行困難を悪化させることが多くなります。

パーキンソン病患者にみられる前傾姿勢も歩行困難を招く原因となります。

背骨は体を支える支柱であり、その周りにある腰からふとももにかけての筋肉が歩行に必要な力を生み出しているのです。

その背骨が曲がったり、前傾してしまうと、腰からふとももにかけての筋肉は力を失ってしまいます。
そうなることで筋力の低下を起こしてしまうのです。

筋力の低下により体を支えることができず、歩行することに不安感をおぼえ、怖くなってしまい、寝たきりの時間が多くなるということも少なくありません。

施術の様子

写真(1).JPGのサムネール画像

四肢のマッサージで筋肉をほぐし、下肢の力を付けるためにストレッチと筋力抵抗運動をおこなっています。

現在では、下肢の運動能力が改善傾向にあり、筋力抵抗運動でも力強く行なえるようにまで回復されています。

歩行訓練を一生懸命されるお姿を見て、補助する私まで手に力が入ってしまいました。

スタッフの方により「足の動きが随分よくなり、介助も楽になりました。」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています。

これからも歩行が楽にできるようになるために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

おむつ交換も楽になる?!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2014 年 10 月 31 日 金曜日

こんにちは。コーディネータの片田です。
今回は脳梗塞後遺症による麻痺の利用者様の施術に同行しました。

岐阜市内の利用者さまです。訪問介護のヘルパーさんからの紹介でひまわりのことを知ったとのこと。
20133112.JPGのサムネール画像

こちらの患者様は
マッサージを開始した時、すでに下肢の拘縮が始まっていました

そして、ご家族の方も
「下肢でも股関節の拘縮が見られ、このままだとオムツも変えられなくなってしまいます。」

「ひどいときだと、痛みがひどいため、介護のさいどならてしまうんですよ〜」

とご家族様のお声もありました。利用者さんも家族さんもとてもお困りの様子でした。

「拘縮進行をできるだけおくらせたいんです。」と「座って食事をさせたい。誤嚥を防ぎたい」『おむつ交換時の痛みをもう少しやわらげたい。』

というご家族様の気持ちと、ご本人様の気持ちをなんとかしたいという思いからマッサージを行っています。

四肢のマッサージからはじまり、しっかりと筋肉をほぐした後に

下肢を中心にROM訓練や伸展筋力抵抗運動。こちらは本人さんの努力も必要です。声かけをしながら、頑張ってもらっていました。

また、足背の浮腫も見られるため、

リンパマッサージ、ストレッチを行っています。 浮腫は下肢を動かさない事からおきるので、足の筋肉をしっかりと動かしてあげて、たまったリンパをもとにもどしてあげる必要があります。

「少しずつではありますが、座れる時間が長くなってきました。」とお喜びの声をいただきました。

『おむつ交換してもらうときの痛みが楽になった!』

拘縮の予防には、ご家族さまにお伝えしましたが、ポジショニングも大事のようです。 先生が寝ているときの手の位置、下肢の枕の置き方などを丁寧に説明されていました。

リハビリも、介護のほうもご家族とご本人さまと協力しながら、今後も関節の拘縮を予防し、楽しい日常生活がおこなえるよう一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートしていきます!

これからもよろしくお願い致します。

ポジショニングのポイント

自分で身体を動かせない方は、ゆがんだ姿勢のままでで過ごしていることが多くなります。身体がゆがんだままポジショニングをしてしまうと、変形を助長してしまうことも少なくありません。ポジショニングを行う前は、必ず骨盤が真っ直ぐな位置にあるか確認しましょう。

骨盤が真っ直ぐになっているかの確認は、腰骨が前に一番出っ張っている場所(上前腸骨棘)に手を当てながら、左右のねじれや傾きがないか確認します。

下肢の硬縮

仰臥位(仰向け)で過ごす時間が長くなると足の拘縮になる可能性が高くなります。。拘縮を防ぐためには、早期にポジショニングやリハビリを開始することが大切ですが、すでに拘縮がみられる場合もそれ以上の拘縮が悪化しないように、ポジショニングを行う必要があります。特に仰臥位(仰向け)が長いと尖足位で拘縮してしまうことが多くあります。尖足は、車椅子座位や歩行の妨げになってしまいます。

拘縮した足は、内側または外側に傾いてしまいます。それにより、骨盤のゆがみや背骨のねじれが起こってしまいます。

1つのクッションを両膝の下だけに入れてしまうと、両膝部分しか支えられず、寝返りなどがとりづらく、踵にかかる圧力も軽減されません。

クッションを使う場合は、太ももは外側から、膝下は内側から体を支えます。足の過度な外転・内転を防ぎ、足の動きも確保できます。

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