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‘寝たきり’ タグのついている投稿

歩行介助の負担も軽減!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2016 年 1 月 26 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今年ももう一ヶ月が終わろうとしていますね。つい最近年を越したと思ったらあっという間に2月が近づいています。

日曜日から月曜日にかけては、今シーズン最大の寒波も到来し、かなり冷え込みました。

暖冬とは言われているものの、気温差が激しいので体には気をつけてください。

今回は施設に入所されている利用者様です。脳梗塞の後遺症で片麻痺がみられます。麻痺により軽度の硬縮もみられます。

子宮ガンを患い手術後右下肢の浮腫が強く、左右の下肢の太さが明らかに違っていらっしゃいました。
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現在は軽い認知症が認められています。

ご家族様や施設のスタッフからは「浮腫が軽減してほしい、麻痺による関節拘縮予防と改善ができるようにしたい!」という要望から、訪問マッサージを希望されました。

マッサージを始めて半年。右下肢の浮腫はかなり軽減し、足背の浮腫も改善されました。

マッサージだけではなく、関節可動域訓練屈伸・伸展抵抗運動や歩行訓練なども併用しています。

関節可動域訓練とは?

関節拘縮の予防や関節を動かせる範囲(関節可動域)の維持・拡大を目的とする運動療法です。
関節を動かし筋肉を伸び縮みさせることで筋肉の柔軟性が増し、関節可動域を拡大させる手技です。

関節は動かさないでいるとその周辺の筋肉が縮んでしまい、そのままでいるとさらに筋肉は委縮してしまい徐々に関節可動域が縮小していきます。これが「拘縮」となってしまうのです。

拘縮による関節可動域訓練の注意点

①動かす時は息を止めない

②反動をつけて動かさない

③さらに曲げようとして過剰な力を加えない。

④関節部に痛みがあるときは中止する

⑤翌日に疲労や痛みを残さないようにする

※関節可動域訓練を行う場合は、常に体に負担をかけないように細心の注意を払います。
特に拘縮の強い方の場合、無理に関節を動かすことで関節や筋肉を傷めてしまったり、骨折や脱臼をしてしまう可能性もあります。

利用者様の声

「歩行の不安定はまだ少しありますが、今では歩行介助もそれ程必要はなくなっています。」

とお喜びの声もいただいています。

他にもこんな声が届いています!

いつもにこやかに、私達が来るのを楽しみにされています。

今後もお身体の状態が改善できるように一緒にがんばっていきましょう!

訪問マッサージひまわりでは、随時無料体験を行っています。

マッサージに興味をお持ちの方は、是非一度無料体験受けてみてはいかがでしょか?

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです。

ご家族の声 「介護も楽になりました!」

2015 年 12 月 15 日 火曜日

こんにちは。マッサージの太田です。
残すところ今年もあと半月になってしまいました。1年が過ぎるのはあっという間ですね。

ひまわりを利用されている利用者様には脳梗塞後遺症の方が多くいらっしゃいます。その中で今回は、脳梗塞後遺症による四肢麻痺、言語障害認知症の利用者様の施術を紹介いたします。

いわゆる、脳血管性認知症の利用者様です。

脳血管性認知症とは?

脳の血管障害、脳梗塞や脳出血によって起こる認知症のことをいいます。

脳血管性認知症の方には、脳梗塞を多発した方が多く、脳血管性認知症の原因の7割~8割を占めると言われています。

突然の脳梗塞や脳出血が原因で突然認知症が発症する場合と、小さな脳血管障害を頻繁に起こしているうちに、徐々に認知症が進む場合があり、このどちらかにより症状の違いが出てきます。

また、血管障害をうけた脳の部位によっても症状に差があり、麻痺や言語障害もみられることも多くあります。

脳血管性認知症の症状にはいくつかの特徴があります。AT175_L

まず第一に、症状が突然出現したり、階段状に悪化したり、変動したりすることがしばしばみられることです。
また、脳血管障害に罹患(りかん:病気にかかること)した経験があったり、高血圧、糖尿病、心疾患など脳血管障害の危険因子を持っていることが多いことも特徴です。

更に、歩行障害、手足の麻痺、ろれつが回りにくい、パーキンソン症状、転倒しやすい、排尿障害(頻尿、尿失禁など)、抑うつ、感情失禁(感情をコントロールできず、ちょっとしたことで泣いたり、怒ったりすること)、夜間せん妄(夜になると意識レベルが低下して別人のような言動をする)などの症状が早期からみられることも少なくありません。

実際の施術の様子

訪問マッサージを開始直後は緊張されてみえ、訓練に気分が乗らない日もありました。
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「体を動かしたくない。何もやる気がしない。」とリハビリを拒否される利用者様も多くみえます。そんな利用者様たちには、「どのようなことなら楽しくやっていただけるだろう」と施術者は頭をひねり、いろいろと試行錯誤しながら施術に取り組んでいます。

3ヶ月ほど続けられた現在では緊張もすっかりなく、積極的に訓練もおこなってくださいます。

利用者さまとの信頼関係ができてからが、リハビリや治療の本番です。

この信頼関係づくりにもとても重要なポイントが隠されています。

両側臥位にて、体幹・四肢マッサージROM訓練をおこないます。

利用当初より関節が柔らかくなってきたことにより、四肢のROM訓練も以前と比べるととても楽そうにおこなっていただけるようにまで改善されてきました。

「お身体の動きが良くなり、介助も楽になりました。」   とご家族の方やヘルパーさんよりお喜びの声もいただきました。

これからもっとお身体が自由に動かせるようにするために一緒に頑張っていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

リハビリが効果的な期間とは?

一般的に、リハビリは早いうちから始めた方が効果が高まるとされています。

リハビリを始めたばかりの方の中には「リハビリの効果があまり感じられない・・・」と悩まれる方も多くみえます。
リハビリの効果は、リハビリを始めてからおよそ3~6か月間で、リハビリをするほどその効果による機能の回復が実感できます。

ですから、リハビリやマッサージなどを利用し始めた時には、まずは3~6か月後を目標にしてみるとリハビリなども取り組みやすくなるのではないでしょうか?

認知症を予防しよう

認知症は、脳の神経細胞の働きの低下が原因となることが多くあります。
脳梗塞などの脳の神経細胞を侵害し、働きをていかさせてしまう疾患のほとんどが認知症の原因となります。

認知症の予防は認知症の原因となる病気の予防につながります。

脳血管性認知症は、脳血管障害のなかの脳梗塞が原因で起きる認知症です。脳の血管に血栓が出来ないように血流の改善をすることが重要となります。脳梗塞は日常の生活習慣と深いかかわりのある病気です。高血圧、糖尿病、高脂血症の三つが大きな原因となります。バランスのとれた食事適度な運動を心がけていることが認知症予防に役立ちます。

また、体を温めて血行を良くする積極的に人と交流することも大切です。

訪問マッサージひまわりでは、随時無料体験を行っています。

マッサージに興味はあるが、どのようなものかわからないので不安?

料金はいくらかかるの?

実際に受けてみないとわからない!

このような方はぜひ一度無料体験を受けていただくことをおすすめします。
その際に詳細を説明することも可能です。
まずは、気軽な気持ちで電話やメールで問い合わせください。

毎日を元気に!!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 12 月 8 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。

今回は脳梗塞後遺症で、右半身に麻痺のある利用者様の紹介をいたします。

寝たきりが引き起こす弊害

人は立ったり、歩いたりなどの日常生活動作のほとんどは重力に逆らうことで、重力に対する適度な抵抗(運動)をし健康や体力を維持することができます。

しかし、寝たきりになると体にかかる重力の影響が極端少なくなります。そして、立ったり、動いたりできている時の状態とは違うところに重力がかかるためいろいろな弊害が出てきてしまいます。

長期間の寝たきり状態は、わたしたちの体力を著しく低下させ、健康に大きな弊害をもたらします。

高齢者では病気や骨折などがきっかけで安静を取りすぎたために、多くの方がこのような状態になってしまうのです。

寝たきりで起こりやすい症状

・起立耐性(立位の維持能力)の低下、起立不能
・筋力低下
・関節拘縮
・骨粗鬆症
・褥瘡

寝たきりではまだまだ様々な症状を引き起こす廃用性症候群になる可能性が高いのです。

施術の様子

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普段は寝たきりの利用者様はお話することはほとんど出来ませんが、今日は挨拶に答えて下さいました。

右手と下肢を優しくマッサージし、筋肉をほぐします。関節可動域訓練では固くなった関節を柔らかくし、動きやすくします。

「マッサージを始めて1年ほどになります。関節が固まらないし、関節をスムーズに動かすことができている。」とご家族様がお話下さいました。

マッサージを始める前は関節が固くなっていて利用者様はいつも元気がなかったそうですが、「訪問マッサージのおかげで、いつも母は元気です」とお喜びの声をいただきました。

他にもこんな声が届いています!

これからも、毎日元気に過ごせるように、一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

寝たきりにさせないリハビリ

寝たきりになってしまってからは、リハビリが重要になります。

しかし、一番重要な事は寝たきり状態にしない事なのです!

では、寝たきりにさせないためにどうすればよいのか・・・

1、過度な安静はさせない。

2、怪我や病気のあとは、リハビリを早期に開始する。

3、安静が必要なときでも動かせる動作を見つけて動くようにする。

4、ベッドでずっと寝たままでいないで端坐位(座っている状態)を作る。

現在、訪問マッサージひまわりでは、随時無料体験を行っています。
寝たきりになってしまったため、リハビリもマッサージもやっていないという方はこの機会にぜひ一度無料体験を受けていただく事をおすすめします。
また、まだ、寝たきりにはなっていないが、体を動かす時間が短くなっている方などが、ご家族でいらっしゃましたら寝たきりを予防するために、訪問マッサージなどを受けてみることもおすすめします。

※写真はイメージです。

利用者様も効果を実感!!訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 11 月 24 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
今日は日中はかなり暖かく過ごしやすかったですね。明日からは冷え込むそうなので風邪にはお気をつけください。

今回は脳梗塞後遺症により左半身にマヒがある利用者様の施術の施術を紹介します。
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まずは四肢マッサージ関節可動域訓練を行い手足の筋肉を解し、関節を柔らかくしていきます。
起立訓練、歩行訓練と合わせてスクワットなども行います。日常生活を楽に過ごせるように筋力低下の予防を兼ねてリハビリを行っています。

最近は「身体の動きが良くなるのはハッキリ実感する。歩行訓練をすると、どれくらい回復してきたかを確認することができるので、今後の目標にもなっている」とのお声をいただきました。
また、マッサージをする前と直後でこんなにも体の状態が違うと素敵な笑顔でおっしゃられていました。
これからも、もっと歩けるようになる為に、リハビリを一緒にがんばっていきましょう!

他にもこんな声が届いています!

訪問マッサージひまわりでは随時無料体験を行っています。マッサージに興味のある方やリハビリを受けたいがどうしたらよいかわからないという方は、是非一度無料体験を受けていただくことをお勧めします。

私達が全力でサポートします!
※写真はイメージです。

起立訓練なども行う!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ!

2015 年 10 月 6 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
10月に入り一気に寒さが強くなり、季節の移り替わりをより感じるようになりましたね。
朝晩の冷え込みが強く日中との温度差も激しいので、体調管理に気を付けましょう。

今回は脳梗塞の後遺症で不全麻痺のある利用者様の施術の紹介をします。

麻痺とはなに?

麻痺とは、体(手足)をうまく動かすことができない状態を言います。
体(手足)を動かすときには、脳からの指令が手足の神経を通って筋肉に命令を伝えて手足を動かすことができます。
筋肉に命令を伝える経路に異常、障害があると、脳からの命令をうまく手足に伝えることができず、結果的に筋肉を動かすことができず麻痺が起きてしまうのです。

麻痺には色々な種類があります。麻痺の程度により、その名称が異なります。
≪不全麻痺≫とは、わずかもしくは部分的な麻痺のことを言い、不完全麻痺と呼ばれることもあります。
これは麻痺の程度が軽度で、体に脱力があっても、ある程度は体が動かせる状態です。

≪完全麻痺≫とは不全麻痺とは違い、完全に体の運動機能が失われたものを言います。
この状態になってしまうと自力で体を動かすことは、ほとんど難しいです。

≪片麻痺≫とは体の片側の上肢と下肢の全体が麻痺してしまう状態を言います。
いわゆる半身不随と呼ばれるものです。この場合、顔面が麻痺する場合としない場合の二通りあります。

麻痺と一言で言ってもこのように様々な種類があるのです。

麻痺は早期からのリハビリが有効

麻痺に対してのリハビリは、マッサージや他者が関節を動かすなどのリハビリで症状の軽減や拘縮を防ぐことに重要になります。

特に、手足などの関節が曲がったまま拘縮してしまうと、その後の日常生活や機能回復などにも大きな影響を与えてしまうため、早期からリハビリを行う必要があります。

施術の様子

そこで、ひまわりで行っている施術の様子を紹介します。今回の利用者様への施術はまず四肢マッサージを行います。各関節周りの筋肉をほぐし、その後関節可動域訓練を行います。そして最後に足上げ運動や立ち上がり訓練をおこなってます。

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利用者様は「麻痺を回復したいから、頑張るよ」と笑顔で訓練に励まれています。

ご家族様もその頑張る姿に嬉しさを感じられているようです。

「マッサージと訓練のおかげで、今では立つ事が出来るようになり、少しずつ歩くこともできるようになってきている。」とご家族様よりお喜びの声をいただきました。

ご自身の力で歩けるように一緒に頑張りましょう!

他にもこんな声が届いています。

訪問マッサージひまわりでは無料体験を行っています。
マッサージに対する疑問や不安がありましたらお気軽に問い合わせください。

私達が全力でサポートしていきます。

退院してからのリハビリが重要!!自宅で寝たきり予防の訪問リハビリマッサージとは!?

2015 年 6 月 23 日 火曜日

こんにちは。マッサージ師の太田です。
気温も湿度も上がり快適に過ごせる日が少なくなってきました。
今回は退院後の生活について紹介します。

症状にもよりますが退院後に寝たきりになってしまうケースが少なくないことはご存知でしょうか?
入院をすると、普段の生活で使っていた筋肉などを使わなくなるため、筋肉が落ちて身体機能も低下します。またそれだけでなく、気力の低下など精神面にも影響がでてしまうことも多くあります。
参考までに入院するとこんなことが起きてしまいます。
●体力の低下
●全身の筋力低下
●関節の拘縮
●気力の低下
その他にも
数週間の短期入院でも入院前にはできたことができなくなってしまいます。
健常者が3日間寝たきりで生活をしただけで立つことができなくなり、回復するためにはリハビリが必要だと言われています。
一度低下した機能を元に戻すためには何倍もの時間がかかります。
その回復を自分だけで行うには限度があります。
そのため退院後は訪問リハビリ・マッサージを続けていくことが機能の維持、改善にとても有効です。
2012924ma.JPG入院により全身の筋力低下、筋肉のこわばりが強く、立ち上がりも不安定などの症状がある方が多くいらっしゃいます。訪問マッサージひまわりでは、マッサージで固くこわばった筋肉をほぐし、関節拘縮予防のリハビリを行いながら下肢の筋力訓練などを行い退院後の生活復帰をサポートすることができます。(回復には個人差があります。)
2012924tati1.JPGひまわりの患者さんの中には、マッサージやリハビリを継続していくことで、立ち上がりがスムーズにできるようになっただけでなく、ふらつきも少なくなり、歩行が安定してできるようになってきている患者さんもいらっしゃいます。
利用者様からは「本当に体が軽くなって、楽だ」などのお喜びの声をいただいております。ご本人様だけでなく、ご家族様もお体の変化を実感してみえます。
退院後のリハビリはとても大切なことです。寝たきり予防や日常生活への復帰をお考えでしたら一度訪問マッサージひまわりにご相談くださいませ。

まずは無料体験がおススメです!

こんな方は一度お試しください。

●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる

●本人様に少しでも楽になってもらいたい

●お身体の状態を少しでも変えたい

●マッサージについて知りたい
その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386
※写真はイメージです。

脳出血の後遺症にも!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2015 年 5 月 22 日 金曜日

こんにちは。

今回は施設に入居されている利用者様の施術に同行しました。
脳出血後遺症、廃用性の筋力低下により歩行困難のため、ご利用されています。

脳出血とは?

脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなかに出血した状態のことです。
そのために意識障害、感覚障害、運動麻痺などの症状が現れます。

脳出血は、昼間活動しているとき、排便のとき、入浴のとき、興奮したときなど血圧が上がる時に起こりやすいです。

脳出血の後遺症

後遺症は、脳出血によって障害を受けた脳の場所によって違います。
脳出血の後遺症の代表的な症状として下記のものが挙げられます。。

・片麻痺
・失語症
・失認、失行

脳出血の後遺症の中でも代表的な症状が片麻痺です。片方の手足に麻痺が起こる状態のことを言います。
損傷を受けた脳とは左右逆側の手足に麻痺が現れます。

脳出血により運動障害がおきるのは、四肢だけではなく、のどの筋肉も影響を受けることがあります。

また、左脳に言語中枢があるため、左脳の脳出血により言葉の理解や読み書きなどが不自由な失語症になることがあります。

脳は、視覚や聴覚など感覚により得られた情報を統合し、空間や状況を意識したり、状況を判断したりするための調整機能を持っています。
そのため、それらが損なわれた場合、失認、失行といった症状が現れます。

脳の前頭葉や側頭葉などに損傷をうけると、注意力や集中力の低下、やる気がなくなるなど行動や精神面の症状が現れ、
良い対人関係を築き、社会生活を送ることが難しくなる場合があります。

施術内容

写真施設
寝たきりでの生活を送られてみえます。
いつも首が左側に傾いて寝てみえます。
施術担当者は、念入りに頚から肩、腕をストレッチ・マッサージします。
ご自分で動かせない筋肉を動かすのは少し痛みも伴うようで、辛い表情をされることもあります。
また、寝たきり生活は足先や指先の冷えも出るので、軽擦マッサージをします。
足先が温まり、筋肉がほぐれると気持ちが良くなるのか、マッサージ後半からは表情も緩み、寝ていらっしゃいます。

今後も、筋肉の拘縮を防ぐため、通い続けたいと思います。

わたし達が全力でサポートいたします!
※写真はイメージです

浮腫の軽減や関節拘縮の予防が出来る!岐阜市の訪問マッサージ・リハビリ

2015 年 4 月 17 日 金曜日

こんにちは。TS3Z0138.jpgのサムネール画像

今回は進行性核上性麻痺の利用者様の施術に同行しました。

この病気は進行性の神経変性疾患で、パーキンソン病と類似の病気と考えられています。

この病気の症状は様々ですが、この患者様の症状は歩行障害です。

左の足全体的に力が入らないようで、歩くときも左右の足が上手く前に出なく小刻みな歩き方になってしまい歩行が困難です。

その為か普段からベッド上の生活になっているので、関節拘縮や廃用症候群を予防していくためにはマッサージは非常に大切になってきます

施術内容

まずベッドにて両側臥位で頚肩~腕と手をマッサージしていきます。
その時一緒に肩のストレッチも行っていました。

次に肩・背中から足にかけてのマッサージです。
左股関節から足指までは特にしっかりマッサージをおこないます。

仰向きになり足のマッサージと筋力トレーニングを行います。また足首や足指一本一本のストレッチをして動きを良くしていきます。
そのまま膝を曲げて膝を胸に近づけるようにして、腰や骨盤を前後方向にストレッチをして、さらにその状態から膝を左右に倒しながらストレッチを行っていきました。

最後に足腰の筋力を強化をするために、ベッドの柵につかまり立ちをして、先生の補助のもと足踏み運動とスクワットを行っていきました。

日頃、身体を動かす事がない患者様のために、これからもマッサージ、ストレッチ及び筋力トレーニングをして
日常動作がスムーズに出来るようにしていきたいと思います。

なぜ浮腫(むくみ)が起こるのか?

心臓から手足に送られる血液は、筋肉を動かす事により再び心臓に押し戻されます。
麻痺により手足を動かさなくなると関節が硬縮を起こし、筋肉の動きが悪くなります。こうなると筋肉のポンプ作用が失われてしまい、血液は麻痺した手足に留まり浮腫(むくみ)を起こす原因となります。

浮腫(むくみ)を解消する理由とは?

手足に浮腫(むくみ)がある状態では血液の流れが悪いため、血管中に血栓(血の塊)が生じやすくなります。

これが脳の血管を詰まらせれば脳梗塞、心臓の血管を詰まらせれば心筋梗塞につながります。

これらの発症・再発を防止するために、浮腫を軽減させるマッサージや関節を積極的に動かすリハビリは大切なのです。

ご家族様より何とか浮腫が軽減できるようにと、麻痺による関節拘縮予防の為にマッサージを希望されました。

マッサージを始めて、左足背の浮腫はかなり軽減し改善されています。

ご家族様も大変喜んでくれています。

マッサージだけではなく、屈伸抵抗運動歩行訓練なども併用しています。

他にもこんな声が届いています!

浮腫を改善し、歩行ができるようになるために一緒に頑張りましょう。

わたし達が全力でサポートいたします!

動ける今から対策を!!寝たきり予防の効果的な訪問マッサージ・リハビリとは!?

2015 年 3 月 28 日 土曜日

寝たきりは作られる?!

脳梗塞や転倒による骨折などで寝たきりとなり、ベッドでの生活が中心となってくると、筋力の低下関節の硬縮が起こってきます。特に足腰の筋力低下や関節の拘縮は、思っている以上に早く進行していきます。

「今はまだなんとか歩行もできるからリハビリはもう少し落ち着いてからでも大丈夫」という方が、数週間後にはベッドから起きられなくなってしまったというケースも少なくありません。

寝たきりの方では、膝や股関節が曲がったまま固まってしまうことが多くみられるため、いざ起き上がりや歩行の訓練をする際にはまず関節拘縮の改善のための長期間のリハビリが必要となります。

そのような状態を防ぐために早期のリハビリ開始がとても大切なのです。

訪問マッサージが寝たきりを防ぐ

訪問マッサージひまわりでは、寝たきりで動かさなくなり固くなってしまった筋肉をマッサージでほぐし、関節の拘縮に対しては関節可動域訓練を、筋力が衰えてきている方には筋力強化訓練、歩行訓練など利用者様の状態に合わせてマッサージ・リハビリを行っております。膝マッサージ.JPG
マッサージや関節可動域訓練などはベッドで横になったままでも可能ですので、利用者様の負担とならない姿勢でマッサージをお受けいただけます。全身まっサー時.JPG
写真の方は、家の中でならつかまりながら歩行が可能という利用者様です。

転倒を予防するため、仰臥位にて施術者が関節を動かす他動運動で関節可動域訓練を行い、そのあと利用者様が施術者に支えられながらご自身の力で足の屈伸運動を行う筋力強化訓練を行っている様子です。

膝関節運動.JPG

利用者様の声

ご家族様より「訪問マッサージひまわりを始めてから、一日に起きる回数や起きている時間が多くなりました」お喜びの声をいただいております。

本人様からも「本当に気持ちがいいです」と満足していただけているようです。

筋緊張や関節拘縮の予防・改善、また精神的ケア及びリラクゼーションを目的にマッサージ・リハビリのご利用をお考えの方は一度訪問マッサージひまわりへご相談ください。

無料体験も随時実施中です!

★こんな方には無料体験がおススメ!
●リハビリマッサージなどのサービスを受けようか悩んでいる
●本人様に少しでも楽になってもらいたい
●お身体の状態を少しでも変えたい
●マッサージについて知りたい

その他、ご不明な点、ご質問などございましたらお気軽にご相談くださいませ。
058-234-1386

「起き上がることが多くなりました。」岐阜市の訪問マッサージ・リハビリの利用者様の声!

2015 年 3 月 10 日 火曜日

こんにちは。コーディネーターの片田です。

今回は、脳梗塞後遺症による麻痺の利用者様の施術に同行しました。

訪問マッサージを受ける前は、いつも寝ている事が多かったとのです。スクワット.JPGのサムネール画像

下肢の筋力もかなり低下しており、立ち上がりが困難な状況でした。

高齢者の場合、転倒を恐れるあまりベッドや車いすから移動する機会が減り、寝たきりになられることが多いのです。

なぜ高齢者は転倒しやすいのか?

高齢者の転倒の原因は大きく分けて3つあります。

1、老化や脳梗塞などの後遺症による下肢筋力の低下
高齢者は病気やけがなどが原因で寝たきりになることが多くあります。

そのため下肢の筋力不足により、歩行時につま先を上げる動作がしづらくなります。

また、つま先が上らないため、すり足歩行になりつまずきやすくなるのです。

2、バランス感覚の低下
加齢に伴い、筋力の低下とともに平衡感覚(バランス感覚)をつかさどる器官が衰えていきます。

そのため、歩行の際に片足立ちになるとバランスが悪くなり、歩行動作が不安定になり、転倒してしまいます。

3、視力低下による段差などの認識不足
加齢に伴い、視力が低下することが多くあります。

すると、段差や周囲の物などに気が付きにくくなり、普段はなんてことないちょっとした段差でも、つまずき転倒しやすくなります。

施術の様子

訪問マッサージを受けるようになり、少しずつ足の筋力運動により筋力が回復傾向にあります。
マッサージROM訓練の最後に、先生が横に付き添いながら立ち上がりのトレーニングをします。

随分立ち上がりが早くなり、背中が曲がり気味だった姿勢もだいぶ伸びていました。

ご家族様より「立ち上がることが楽になったからか、起き上がることが多くなりました。」とすごく喜んでいただけました。
他にもこんな声が届いていています!

今後はご自身の力でお散歩に出かけられるようにするために一緒にがんばっていきましょう!

わたし達が全力でサポートいたします!

※写真はイメージです。

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